1406年 |
1月 |
キラマの島から900人の修行者たちを移動する。 |
53歳 |
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2月 |
総大将として、運玉森の「マジムン屋敷」を本陣として、戦の指揮を執る。 |
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完成したばかりの首里グスクを攻め落とし、中山王(武寧)を討ち取る。 |
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浦添グスクを焼き討ちにする。 |
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中山王の若按司が率いる中山軍を攻め滅ぼす。 |
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中グスク、越来グスクを攻め落とし、勝連と同盟を結ぶ。 |
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サハチに頼まれ、思紹という名で中山王となる。 |
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7月 |
明国から帰って来た進貢船の正使のサングルミーが思紹に仕える。 |
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12月 |
サハチが首里グスクに連れて来た志佐壱岐守とジクー禅師と会う。 |
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1407年 |
1月 |
首里グスクで新年の儀式。八重瀬按司(タブチ)も挨拶に来る。 |
54歳 |
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早田新五郎、馬天浜に来る。平田大親、ジルムイ、マウシ、シラーが無事に帰国。 |
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初めて進貢船を送る。正使はサングルミー。
サハチがウニタキと懐機と一緒に進貢船に乗って明国に行く。 |
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2月 |
首里グスクでお祭り。思紹の身代わりが何者かに殺される。 |
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首里グスクを拡張して北曲輪を造り始める。 |
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4月 |
馬天ヌルが思紹の身代わりを殺した刺客を調べにヤンバルに向かう。 |
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7月 |
サハチたち、無事に帰国する。 |
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三姉妹の船に乗って、張三豊とシンシンが琉球に来る。 |
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8月 |
張三豊はシンシンと旅に出る。ジクー禅師とサグルーとササが一緒に行く。 |
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9月 |
張三豊とシンシンが旅から帰る。 |
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11月 |
首里グスクで三つの婚礼。 サハチの長男サグルー、マウシ(護佐丸)の妹マカトゥダルを妻に迎える。
サハチの次男ジルムイ(尚忠)はサム(勝連按司後見役)の娘ユミを妻に迎える。
マウシは苗代大親の娘マカマドゥを妻に迎える。 |
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三姉妹、明国に帰る。張三豊とシンシンは琉球に残る。 |
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1408年 |
1月 |
新年の儀式。 |
55歳 |
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サハチの長女ミチがサスカサを継いで島添大里ヌルになる。 |
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進貢船を送る。サハチの弟、マサンルーとマタルーが明国に行く。 |
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早田新五郎、馬天浜に来る。甥のサンダーとクルーがヤマトゥから帰る。 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。 |
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當山親方を浦添按司に任命する。 |
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3月 |
女たちを連れて久高島参詣。武寧の残党の襲撃を受ける。 |
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4月 |
サハチが首里で丸太引きのお祭りをする。 |
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5月 |
サハチがハーリーに行き、シタルーから中山王の龍舟を出してくれと頼まれる。 |
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早田新五郎、対馬に帰る。甥のシタルーと泰期の息子クグルーがヤマトゥ旅に出る。
マチルギ、馬天ヌル、ササ、佐敷ヌル、フカマヌル、チルー、ヤマトゥ旅に出る。
ジクー禅師、ヒューガ、張三豊とシンシンも一緒に行く。 |
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首里グスク西曲輪の高楼造りが始まり、高楼に飾る彫刻に熱中する。 |
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6月 |
進貢船が帰国。マサンルー、マタルー、タブチが無事に帰る。 |
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マタルーを与那原大親に任命して、運玉森にグスク建築を命じる。 |
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三姉妹の船が浮島に来る。 |
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7月 |
大きな台風が来て、馬天浜がやられ、「対馬館」を建てる。 |
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10月 |
三姉妹が帰る。 |
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1409年 |
1月 |
新年の儀式。 |
56歳 |
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早田新五郎、馬天浜に来る。マチルギたちが無事に帰国。
飯篠修理亮(後の長威斎)が琉球に来る。 |
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張三豊は兼グスク按司に呼ばれ、修理亮を連れて阿波根グスクに行く。 |
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進貢船を送る。正使はサングルミー。
サハチの弟ヤグルーとクルー、甥のシタルー、明国に行く。
タブチは三度目の唐旅。 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。 |
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馬天ヌルがササとシンシンを連れて、「ティーダシルの石」を探す旅に出る。 |
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ササたちが座喜味の山で数個の古い勾玉を見つける。 |
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島添大里グスクのお祭りが7年ぶりに復活する。 |
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3月 |
久高島参詣。 |
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閏3月 |
山南王の娘が具志頭の若按司に嫁ぐ。
サハチの長男サグルーが妻と妹のサスカサを連れて島尻大里グスクでの婚礼に出席する。 |
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4月 |
浦添按司の娘カナ、セーファウタキで儀式をして浦添ヌルになる。 |
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首里の丸太引きのお祭り。 |
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長嶺グスクが完成して、山南王の娘婿が長嶺按司になる。 |
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中山王の龍舟が完成して、慶良間之子が特訓を始める。 |
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早田新五郎、対馬に帰る。
朝鮮に使者を送り、武寧の3人の側室を連れて行く。
サハチがウニタキと懐機と一緒に交易船に乗ってヤマトゥと朝鮮に向かう。
兼グスク按司も一緒に行く。 |
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5月 |
王妃を連れて豊見グスクにハーリー見物に行く。 |
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7月 |
三姉妹の船二隻が琉球に来る。懐機の家族が帰国。 |
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8月 |
進貢船が帰国。ヤグルーとクルーと従弟のシタルーが無事に帰る。 |
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9月 |
平田グスクのお祭りで佐敷ヌルが書いたお芝居「浦島之子」が上演される。 |
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10月 |
馬天浜のお祭り。 |
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三姉妹が帰る。 |
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与那原グスクが完成する。 |
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11月 |
八重瀬按司のタブチが具志頭を攻めて、按司を交代させる。 |
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12月 |
首里グスクの高楼が完成する。
思紹が彫った彫刻が四方に飾られる。 |
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サハチたちがパレンバンの船を連れて帰国する。
浮島の天使館でパレンバンの人たちの歓迎の宴。
首里の会同館で帰国祝いの宴。 |
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1410年 |
1月 |
新年の儀式。按司たちに龍天閣と名付けた高楼を見せる。 |
57歳 |
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中山王の進貢船がパレンバンの船を連れて明国に行く。
サハチの長男サグルーがクグルーと一緒に明国に行く。 |
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嘉数之子が上間大親となり上間グスクに行く。 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。龍天閣を開放する。佐敷ヌルのお芝居「察度」が演じられる。 |
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マチルギがサハチの八男を産み、タチと名付ける。 |
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勝連の若按司が病死し、サハチの義兄のサムが勝連按司になる。 |
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3月 |
久高島参詣。 |
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サミガー大主の次男のシタルーが宇座按司の娘マジニを妻に迎える。 |
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進貢船が船出。張三豊とクルーを連れて明国に行く。 |
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4月 |
杭州西湖に着き、メイファンとメイリンと会う。 |
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5月 |
西湖を離れて、海賊の島に行く。 |
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6月 |
武当山に登り、張三豊の一か月の修行を積む。 |
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7月 |
武当山に登ると張三豊の弟子たちが大勢集まっていて、張三豊は弟子たちに挨拶をする。 |
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8月 |
華山に登る。 |
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9月 |
応天府に着き、使者たちと合流する。 |
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10月 |
無事に帰国する。 |
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サハチから留守中の事を聞き、山南王と山北王が同盟した事を聞く。 |
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11月 |
張三豊が新グスクに行き、サスカサ、テーラーたちを修行させる。 |
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山北王の攀安知が奄美大島攻めの失敗に腹を立てて、伊平屋島と伊是名島を攻める。
首里に伊平屋島の人たちが逃げてくる。 |
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伊平屋島を取り戻すためにサグルー、マウシたちが伊平屋島に送る。 |
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12月 |
サハチもウニタキと一緒に伊平屋島に行き、山北王の兵たちを追い出す。 |
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ヤマトゥに行った交易船が帰国し、飯篠修理亮が慈恩禅師と二階堂右馬助を琉球に連れて来る。 |
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1411年 |
1月 |
新年の儀式。 |
58歳 |
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慈恩禅師が修理亮と右馬助を連れて、琉球を知るために旅に出る。 |
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山北王の兵50人が保栄茂グスクに入る。 |
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進貢船が船出。程復が正使を務めて故郷に帰る。 |
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2月 |
浦添ヌルのカナが極楽寺の残骸を片付けて、古い鉄の剣を見つける。 |
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早田新五郎が馬天浜に来て、左衛門太郎の帰国を知らせる。 |
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慈恩禅師が旅から帰り、聾唖の少女を連れて来る。 |
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首里グスクのお祭り。お芝居は「瓜太郎」 |
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ウニタキが与論島に行く。 |
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3月 |
久高島参詣。 |
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勝連若按司の婚礼。 |
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進貢船が帰国。副使のタブチ、米須按司、玻名グスク按司が満足げに帰国する。
タブチが獅子舞を持って帰る。 |
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4月 |
サグルーの長男が誕生して、サハチと名付けられる。 |
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今年二度目の進貢船が船出する。クグルーと馬天浜のシタルーが明国に行く。 |
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サハチの三男イハチが具志頭按司の娘チミーを妻に迎える。 |
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佐敷ヌルとユリが与那原に行き、張三豊の指導を受ける。 |
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南風原にンマムイの新しいグスクが完成して兼グスクと名付ける。 |
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5月 |
山南王の三男グルムイが保栄茂グスクに入って保栄茂按司になる。 |
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伊平屋島と伊是名島を守るために兵を送る。与論島にも兵を送る。 |
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サハチがササたちを連れて与論島に行き、捕まっている与論按司と会う。 |
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山北王が伊是名島を攻める。 |
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早田新五郎、対馬に帰る。
交易船に乗ってサスカサがササたちと一緒にヤマトゥに行く。 |
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兼グスク按司が今帰仁に行き、中山王の書状を山北王に渡す。 |
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山北王が伊是名島攻撃を中止する。 |
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本部のテーラーが首里グスクに来て山北王の書状を渡す。
テーラーが中山王の書状を持って今帰仁に行く。 |
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兼グスク按司が山北王の書状を持って今帰仁から帰る。
兼グスク按司が再び今帰仁に行き、中山王と山北王の同盟を決めて帰る。 |
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中山王の兵が与論島から撤収する。 |
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山南王のシタルーが島添大里グスクに行きサハチと会い、山南王と中山王の同盟が決まる。
三王同盟なる。 |
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6月 |
ウニタキが与論島から帰る。 |
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進貢船が帰国。王茂が国相になる。 |
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山南王のシタルーから贈られた側室ハルが島添大里グスクに来る。 |
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シタルーから頼まれたと言って石屋のクムンが島添大里グスクに来る。 |
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ウニタキの配下の女をシタルーの側室に贈る。 |
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7月 |
サハチがチューマチのためにミーグスク築き始める。 |
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クルーも手登根グスクを築き始める。 |
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三姉妹の船が鉄炮と火薬を持ってくる。 |
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8月 |
メイユーたちが与那原に行き、張三豊の一か月の修行を始める。 |
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進貢船が帰国。クグルーとシタルーが無事に帰る。 |
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9月 |
今年3度目の進貢船が船出する。正使はサングルミー。 |
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10月 |
馬天浜のお祭り。佐敷ヌルのお芝居は「サミガー大主、その三」 |
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三姉妹、帰る。 |
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首里に大聖寺が完成する。住職は宗玄禅師。
本尊は思紹が彫った釈迦如来像。 |
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11月 |
慈恩禅師が越来ヌルと島添大里城下のソウゲンの屋敷で暮らし子供たちに読み書きを教える。 |
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今年4度目の進貢船が船出する。正使はタブチ。
米須按司、玻名グスク按司、真壁按司、伊敷按司もタブチと一緒に行く。 |
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ウニタキが今帰仁に「まるずや」を開く。 |
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12月 |
ヤマトゥに行った交易船がジャワの船を連れて帰る。 |
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奥間のサタルーが国頭按司の材木が運んで浮島に来る。 |
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1412年 |
1月 |
新年の儀式。 |
59歳 |
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中山王の進貢船、帰国。サングルミーが新しい永楽銭を持ってくる。 |
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早田左衛門太郎がイトとユキとミナミを連れて琉球に来る。 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。佐敷ヌルのお芝居は「鎮西八郎為朝」 |
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サハチの四男のチューマチが攀安知の次女、マナビーを妻に迎える。 |
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進貢船が船出。ジャワの船を連れて行く。 |
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クマヌが隠居して、養子のムタが中グスク按司になる。 |
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仲尾大主と山北王の兵50人が浮島に来て、島添大里のミーグスクに入る。 |
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3月 |
中山王思紹の久高島参詣。イトたちも一緒に行く。 |
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進貢船が帰国。 |
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玉グスク按司が亡くなる。 |
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クマヌが亡くなる。 |
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志慶真の長老が亡くなる。 |
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4月 |
前中山王妃だったンマムイの母親か亡くなる。 |
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ジルムイの長女、マチルギが生まれ、サハチがクマヌの死から立ち直る。 |
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佐敷ヌルがササたちを連れて安須森に行き、安須森の封印を解く。 |
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カミーがしゃべれるようになり、馬天ヌルにヌルの指導を頼む。 |
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5月 |
ハーリーに中山王と山北王の龍舟も出る。 |
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早田左衛門太郎、イトたち、馬天浜から対馬に帰る。 甥のシングルー、ウニタルが、奥間のサタルーとヤマトゥに行く。
交易船に乗って佐敷ヌルがササたちと一緒にヤマトゥに行く。 |
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馬天ヌルが麦屋ヌルとカミー、奥間大親を連れてヤンバルのウタキ巡りの旅に出る。 |
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6月 |
旅から帰って来た馬天ヌルと一緒に奥間ヌルが首里に来る。 |
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7月 |
進貢船が帰国。 |
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三姉妹の船が来て、リンジェンフォンの配下だったソンウェイが一緒に来る。 |
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リンジョンシェンが運天泊に来て、鉄炮付きの武装船を山北王に贈る。 |
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大きな台風が来て、与那原に被害が出る。 |
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8月 |
島添大里グスクでサスカサを中心に十五夜の宴が行なわれる。 |
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9月 |
首里グスクの北曲輪の石垣が完成する。 |
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10月 |
馬天浜のお祭り。 |
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三姉妹、帰る。 |
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進貢船が船出。正使は島尻大親。 |
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11月 |
進貢船が船出。正使はタブチ。3人の官生を国子監に送る。 |
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山南王の刺客が島添大里グスクに攻めて来るが、ユーナのお陰でサハチは助かる。 |
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12月 |
ヤマトゥに行った交易船と朝鮮に行った勝連船、帰国。
パレンバンの船2隻を琉球に連れて来る。 |
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1413年 |
1月 |
新年の儀式。 |
60歳 |
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首里に報恩寺が完成する。住職は南泉禅師。
本尊は新助が彫った釈迦如来像。 |
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早田新五郎、マツとトラを連れて馬天浜に来る。
ササたち、佐敷ヌル、サタルー、ウニタル、シングルー、帰国する。
ササは児島の山伏、福寿坊と時衆の辰阿弥を琉球に連れて来る。 |
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2月 |
サハチがマツとトラを首里グスクに連れて来て紹介する。 |
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進貢船が船出。パレンバンの船を明国まで連れて行く。 |
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首里グスクのお祭り。お芝居はハルの「かぐや姫」、旅芸人のお芝居は「舜天」
辰阿弥の鉦と福寿坊の太鼓で、みんなで念仏踊りを踊る。 |
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佐敷ヌル、ササたちと一緒にヤンバルに旅立つ。
マツとトラ、福寿坊と辰阿弥も同行する。 |
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サハチが苗代大親と会い、慈恩寺を建てる場所を相談する。 |
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3月 |
久高島参詣。 |
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クマヌの一周忌に中グスクでお祭りが行なわれ、旅芸人の「舜天」が演じられる。 |
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4月 |
懐機の娘、ファイリンが佐敷大親の長男シングルーに嫁ぐ。 |
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去年の10月と11月に送った中山王の進貢船が一緒に帰国。 |
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5月 |
早田新五郎、マツとトラ、対馬に帰る。 マグルーと平田大親の長男サングルー、シビーの兄クレーがヤマトゥに行く。
交易船に乗って浦添ヌル、福寿坊がササたちと一緒にヤマトゥに行く。 |
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サハチの五男マグルーと兼グスク按司の長女マウミとの婚約が決まる。 |
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6月 |
最初の手登根グスクのお祭りで、佐敷ヌルの新作「小松の中将様」が初演される。 |
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7月 |
ヌルたちの安須森参詣が行なわれる。 |
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首里の大聖寺で「盂蘭盆会」が行なわれ、念仏踊りを盛大にやる。 |
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クマヌの孫娘マナミーが米須の若按司マルクに嫁ぐ。 |
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三姉妹の船とパレンバンの船が一緒に来る。 |
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8月 |
ジャワの船が来る。 |
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首里と島添大里でお月見の宴。 |
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9月 |
進貢船が帰国。 |
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進貢船が船出。
サハチの四男チューマチと浦添按司の次男クジルー、明国に行く。 |
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10月 |
馬天浜のお祭り。シーハイイェン、スヒター、リェンリーたちの「瓜太郎」 |
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三姉妹、帰る。パレンバンの船もジャワの船も一緒に帰る。 |
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タブチの四男チヌムイ、姉の若ヌルと一緒に山南王を殺して母の敵を討つ。 |
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首里に来たサハチから山南王の死を聞いて驚き、馬天ヌル、マチルギ、苗代大親を呼んで、今後の対策を練る。 |
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山南王妃とタブチの書状が届き、共に介入するなと書いてある。 |
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タブチが東方の按司たちに長嶺グスクを攻めてくれと依頼する。 |
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東方の按司たちはタブチのために長嶺グスクを攻める事に決める。 |
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他魯毎の兵が照屋グスク、糸満グスク、大グスクを攻め、タブチの兵が阿波根グスクと保栄茂グスクを攻め、東方の按司たちも長嶺グスクを攻める。 |
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今帰仁から帰ってきたウニタキが小渡ヌルから託された山北王の書状を見せる。 |
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11月 |
明から帰国した山南王の進貢船は照屋大親の裏切りで他魯毎が手に入れる。 |
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正使として明国に行った李仲按司が帰って来て、他魯毎の軍師になる。 |
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タブチが山南王の座から下りたと聞いて幹部会議を開き、反乱を起こした東方の按司たちを東方の按司たちが退治するという形にして、八重瀬グスク、具志頭グスク、玻名グスク、米須グスク、山グスク、ナーグスクを攻め取ろうと決める。 |
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サハチとウニタキが喜屋武グスクに行き、琉球を去るタブチたちを見送る。 |
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サハチが山南王妃に書状を送り、長嶺グスクを包囲している兵を撤収させる。 |
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山南王妃、八重瀬グスクを包囲している兵を撤収させる。 |
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サハチが新グスク按司と一緒に八重瀬按司と会い、戦をする振りをしてからグスクを開城して降参してくれと頼む。 |
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東方の按司たちが八重瀬グスクを攻める。 |
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降参するはずだった八重瀬按司は、父親とチヌムイを助けるために自分が犠牲となり、屋敷に火を付けて戦死する。 |
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摩文仁大主が摩文仁の名で山南王になる。 |
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タブチの娘婿のマタルーを八重瀬按司にして、サグルーを与那原大親に任命する。 |
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サハチが具志頭グスクに攻め寄せ、長老の許しが出て、イハチが具志頭按司になる事に決まる。 |
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山南王が斬られる場面をササが見て、ヤマトゥに行った交易船が一月も早く帰って来る。 |
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12月 |
サハチは東方の按司たちを率いて玻名グスクを攻める。 |
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摩文仁の甥のイシムイが賀数グスクを奪い捕り、賀数按司を名乗る。 |
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テーラーが李仲按司と相談して、豊見グスクと保栄茂グスクの中程にある山の上にグスクを築き始める。 |
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イシムイが摩文仁と相談して、賀数グスクの東にある當銘蔵森と呼ばれている山にグスクを築き始める。 |
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1414年 |
1月 |
新年の儀式。 |
61歳 |
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ササが八重瀬のチチーと手登根のミミと兼グスクのマサキと平田のウミをヌルにするための指導を始める。 |
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他魯毎、総攻撃を掛けて島尻大里グスクを包囲する。 |
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佐敷ヌルとフカマヌルがセーファウタキで儀式をして、マチは佐敷ヌルに、サチは平田フカマヌルに就任する。
佐敷ヌルも儀式を行なって、豊玉姫によって、安須森ヌルに就任する。 |
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ウニタキの配下が今帰仁から来て、山北王が南部に兵を送るのが15日だと知らせる。 |
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手登根グスクに行き、前山南王妃のトゥイと会い、中山王の介入の許可を得る。 |
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首里グスクに按司たちが集まり、米須グスク、山グスク、喜屋武グスク、波平グスクを攻め取るために出陣する。 |
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ファイチと一緒に八重瀬グスクを本陣にして指揮を執る。 |
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山北王の兵300人が糸満の港から上陸して、保栄茂グスクの北西にある座安森と呼ばれる山の上に本陣を敷く。 |
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山北王の兵が島尻大里グスク攻めに加わる。 |
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イシムイが賀数グスクから出撃して西の方に逃げて行く。 |
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早田新五郎、早田六郎次郎と愛洲次郎を連れて馬天浜に来る。 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。お芝居は安須森ヌルの新作「豊玉姫」と旅芸人の「察度」 |
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サハチが東方の按司たちと玻名グスクを攻め落とす。 |
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奥間大親を玻名グスク按司に任命する。 |
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米須グスクで無謀にも出撃して来た米須按司が戦死して、若按司がグスクを開城する。 |
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3月 |
山南王と山北王の兵に攻められて島尻大里グスクが落城し、摩文仁が戦死する。 |
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八重瀬の本陣に波平大親が来て訳を話したので、波平グスクを包囲している兵を撤収させる。 |
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島尻大里グスクで与座按司、真壁按司、摩文仁按司、伊敷按司、新垣大親、真栄里大親、真壁之子、新垣之子の8人が処刑される。 |
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島尻大里グスクで他魯毎の山南王就任の儀式が行なわれる。 |
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山グスクが落城するが、勝連の若按司が戦死する。 |
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サハチと一緒に山グスクに行き、サグルーを山グスク大親に任命して、今帰仁攻めのための訓練をさせる事に決める。 |
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4月 |
一月遅れの久高島参詣が行なわれ、小渡ヌルが久高ヌルを継ぐ。 |
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張三豊が運玉森ヌルを連れて山グスクに行く。 |
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ササがセーファウタキで儀式をして、豊玉姫によって運玉森ヌルに就任する。 |
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5月 |
進貢船が帰国。チューマチとクジルーが無事に帰る。 |
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早田新五郎と早田六郎次郎が対馬に帰る。
佐敷大親の次男ヤキチ、中グスク按司の長男マジルーがヤマトゥに行く。
ヤマトゥに行く交易船と朝鮮に行く勝連船が船出。 |
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首里に慈恩寺が完成する。住職は慈恩禅師。
本尊は新助が彫った観世音菩薩と思紹が彫った真武神。 |
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6月 |
進貢船が船出。正使はサングルミー。 |
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サハチたちがタブチに会いに久米島に行く。 |
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7月 |
ヌルたちの安須森参詣が行なわれる。 |
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チューマチの妻、マナビーが首里グスクの御内原で娘チルギガニを産む。 |
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三姉妹の船が、パレンバンの船とジャワの船と一緒に来る。
ソンウェイが鉄炮付きの武装船を慶良間の島に持ってくる。 |
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慶良間の島に行って、武装船に乗って鉄炮の試し撃ちをする。 |
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ウニタキが山北王の軍師リュウインを首里に連れて来る。 |
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サハチとウニタキがリュウインを山グスクに連れて行き、張三豊と会わせる。 |
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リュウインは浮島に行って久米村の役人たちと進貢船の相談をして、中山王から借りた明国の商品を山積みにした油屋の船に乗って帰る。 |
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8月 |
具志頭按司イハチの長男、マハチが生まれる。 |
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9月 |
ササたちを乗せた愛洲次郎の船はサシバを追って、ミャークを目指して浮島を船出する。 |
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10月 |
馬天浜のお祭りに張三豊の弟子たちが集まり、盛大な張三豊の送別の宴が催される。 |
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張三豊が山グスクヌルと二階堂右馬助を連れて、三姉妹の船に乗って琉球を去る。
パレンバンの船とジャワの船も一緒に帰る。 |
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前山南王妃のトゥイがナーサと一緒にヤンバルの旅に出る。 |
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12月 |
今帰仁から研ぎ師ミヌキチの次男のジルキチが首里に来て、島添大里の研ぎ師に迎える。 |
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他魯毎の進貢船が、先代山南王の死を伝えるために船出する。 |
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手登根大親の妻ウミトゥクが次女のククを産む。 |
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山北王の若按司ミンが婚約者のママチーを連れて、島尻大里グスクに来て歓迎され、ミンは山南王の世子となる。 |
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進貢船が帰国。
クグルーとシタルー、マグルーとウニタル、サムレー大将の苗代之子と飯篠修理亮も無事に帰国する。 |
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1415年 |
1月 |
新年の儀式。 |
62歳 |
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今帰仁からリュウインが来て、山北王の正使として中山王の進貢船に乗って行く。
本部のテーラーも山北王のサムレー大将としてリュウインと一緒に10年振りに明国に行く。 |
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ヤマトゥに行った交易船が帰国。
早田新五郎と早田六郎次郎の船も馬天浜に着く。
佐敷大親の次男ヤキチ、中グスク按司の長男マジルー、シビーの兄クレーが帰国。 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。お芝居はハルとシビーの新作「ササと御台所様」 |
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サハチの次女マチルーがウニタキの長男ウニタルに嫁ぎ、ンマムイの長女マウミがサハチの五男マグルーに嫁ぐ。 |
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ウニタル夫婦、マグルー夫婦、シングルー夫婦、「まるずや」巡りの旅に出る。 |
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3月 |
ウニタキ、今帰仁のお祭りに参加するため旅芸人たちを連れて今帰仁に行く。 |
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久高島参詣。 |
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丸太引きのお祭りでシンシンの代わりを務めたファイリンが優勝する。 |
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5月 |
豊見グスクのハーリーで苗代之子が乗った中山王の龍舟が優勝する。 |
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早田新五郎と早田六郎次郎、対馬に帰る。 苗代之子の長男サジルー、ウニタキの次男マサンルーがクレーと一緒にヤマトゥに行く。
ヤマトゥに行く交易船と朝鮮に行く勝連船が船出。
トゥイとナーサがマアサと4人の女子サムレーを連れて行く。 |
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サハチが世子尚巴志の名前で送る進貢船が船出し、平田のサングルー、中グスク按司の長男のマジルー、佐敷のシングルーとヤキチの兄弟が唐旅に出る。 |
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首里の武術道場で武科挙を行なう。 |
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ササたちがミャークの船とトンドの船を連れて帰国する。 |
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南の島の人たちが首里グスクに来て歓迎する。 |
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タキドゥン按司が、サミガー大主が大事にしていた小刀を持っていたので驚く。 |
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6月 |
愛洲ジルーの船に乗ってササたちは瀬織津姫に会うためにヤマトゥに行く。 |
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山南王の進貢船が帰国し、冊封使が7月の半ば頃に来るだろうと伝える。 |
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7月 |
ヌルたちの安須森参詣。南の島のヌルたちもアンアンたちも参加する。 |
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パレンバンの船とジャワの船が来て、張三豊が三姉妹と一緒にムラカに行ったと知らせる。 |
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冊封使の船が2隻、浮島に来て、山南王の重臣たちと久米村の役人たちに迎えられて天使館に入る。 |
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島添大里グスクに永楽帝の娘のリーポー姫が来て、サハチと会う。 |
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8月 |
豊見グスクで諭祭の儀式と諭祭の宴が行なわれる。 |
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島尻大里グスクで他魯毎の冊封の儀式と冊封の宴が行なわれる。 |
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サハチが王女たちを首里グスクの龍天閣に連れて来る。 |
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首里グスクで冊封使を迎えて中秋の宴が催される。 |
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9月 |
首里グスクで冊封使を招待して重陽の宴が行なわれる。 |
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ミャークの船が帰国する。 |
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リーポー姫たち、シーハイイェンたち、スヒターたち、アンアンたち、山北王に会うためにヒューガの船に乗ってヤンバルに向かう。 |
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進貢船が帰国。山北王の正使リュウインは永楽帝に仕える事になって帰って来ない。 |
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10月 |
王女たちが油屋の船に乗って、無事に浮島に帰ってくる。 |
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島尻大里グスクで、冊封使たちを招待して餞別の宴が行なわれる。 |
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馬天浜で張三豊を偲ぶお祭りが行なわれ、パレンバン、ジャワ、トンドの人たちの送別の宴も兼ね、大勢の人たちが浜辺に集まって酒盛りを楽しむ。 |
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パレンバン、ジャワ、トンドの船が帰る。 |
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冊封使の船に乗ってリーポー姫たちが帰る。
冊封使の船と一緒に、サングルミーを正使とした中山王の進貢船も船出する。 |
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首里の城下の入り口に完成したジクー寺で、中山王の幹部たちが集まり、来年の今帰仁攻めの相談をする。 マチルギは今帰仁を攻めたらマナビーとマウミが悲しむと言い、懐機は大義名分が必要だと言う。
琉球を統一するためには山北王は倒さなければならないと思紹は言い、4月の予定で準備をしておこうと言う。 |
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12月 |
進貢船が帰国。国子監に留学していたファイテとジルークが帰る。 |
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1416年 |
1月 |
新年の儀式。 |
63歳 |
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首里グスクの龍天閣で身内だけのお祝いの宴が開かれ、集まった幹部たちは今帰仁攻めの作戦を練る。 |
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ファイテとミヨン、ジルークとミカ、琉球を知るためにウニタルとマチルーを連れて旅に出る。 |
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首里に来たサハチとウニタキから奥間炎上を聞いて驚き、「まるずや」の裏の屋敷で幹部会議を開く。 |
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ウニタキは奥間大親と一緒に奥間に向かう。 |
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ヤマトゥに行った交易船が、李芸が乗っている朝鮮船とササたちが乗っている愛洲次郎の船を連れて浮島に帰る。
早田新五郎と早田六郎次郎の船も馬天浜に着き、朝鮮に行った勝連船も勝連に着く。 |
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首里に来た李芸と五郎左衛門と会い、五郎左衛門との再会を喜び、カンスケを朝鮮担当奉行に任じて李芸の被慮人探しを助けるように命じる。 |
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首里の「まるずや」の裏の屋敷で4度目の幹部会議が開かれ、ササとサタルーも加わる。
奥間が焼かれて、国頭按司、羽地按司、名護按司も怒っているとウニタキが知らせる。
奥間のためにも早い内に今帰仁を攻めたいと思紹は言うが、安須森ヌルはユラのために今帰仁のお祭りはやらせてあげたいと言い、ヒューガも3月ではまだ船が出せないかもしれないと言うので、出陣は4月1日に決まる。 |
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冊封使のお礼のため、山南王と中山王の進貢船が船出する。 |
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サハチの六男のウリーと八重瀬按司の長男のハチグルーがクレーと一緒に唐旅に出る。 |
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2月 |
ジクー寺の落慶供養が行なわれ、ジクー禅師によって、「大禅寺」と名付けられる。
本尊は新助が彫った釈迦如来像。 |
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首里グスクの北、会同館の西側に庭園を造る事に決まり、慶良間から来た若者たちが木を伐り倒して整地を始める。 |
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旅から帰って来たファイテとジルークは首里の城下の入り口に琉球らしい立派な御門を造らなければならないと言って一徹平郎と相談する。 |
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首里グスクのお祭り。お芝居はハルとシビーの新作「千代松」と旅芸人の「ウナヂャラ」
百浦添御殿で5度目の幹部会議が開かれ、真喜屋之子の活躍によって国頭按司、羽地按司、名護按司の山北王からの離反が決まり、名護の松堂、国頭の喜如嘉の長老、羽地の我部祖河の長老が夫婦連れで、各按司の書状を持って、「まるずや」の船に乗って来るとウニタキが言う。 山北王を倒したあとの今帰仁按司は、名護按司と国頭按司は千代松の血を引いている者になってほしいと言い、羽地按司は、帕尼芝の血を引いた者も按司代として置いてほしいと言っているという。
チューマチ夫婦を今帰仁に送るのが一番いいと懐機が言って、皆が賛成する。
3人の長老は人質として戦が終わるまで南部にいて、恩納按司と金武按司の人質も真喜屋之子と奥間大親が連れて来るとウニタキが言う。 |
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ヤンバルの長老たちがウニタキに連れられて島添大里グスクに来て、サハチは歓迎する。 |
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真喜屋之子と奥間大親が金武から屋賀ヌル母子、恩納から恩納ヌル母子を人質として島添大里グスクに連れて来る。 |
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サハチとウニタキが真喜屋之子と奥間大親を連れて首里に来て、ヤンバルの按司たちの書状を渡す。 真喜屋之子の活躍に、サムレー大将になれと言うが、真喜屋之子は断り、ヤンバルの道を整備したいので普請奉行になりたいという。
真喜屋之子を和泊大親の名で、道普請奉行に任命する。 |
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首里の龍天閣で6度目の幹部会議が開かれ、大まかな作戦が練られる。 |
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ウニタキと奥間大親は中山王の書状を持ってヤンバルに行く。 |
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島添大里グスクのお祭り。お芝居は「女海賊」と旅芸人の「千代松」
ミーグスクに滞在しているヤンバルの長老たちとクチャとスミも、マナビー夫婦と一緒にお祭りを楽しむ。 |
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3月 |
中山王の書状が内密に、浦添按司、北谷按司、中グスク按司、越来按司、勝連按司、安慶名按司、伊波按司、山田按司に届けられ、密かに戦の準備を始める。 |
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久高島参詣。安須森ヌル、ササたちも若ヌルたちを連れて参加する。 |
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ササたちがシジマを連れて今帰仁に向かう。 |
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クマヌの命日に中グスクのお祭りが行なわれる。
中部の按司たちがお忍びで中グスクに集まり、思紹とサハチから詳しい話を聞く。 |
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旅芸人たち、今帰仁のお祭りに参加するため今帰仁に向かう。 |
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首里の丸太引きのお祭りで8年ぶりに佐敷が優勝する。 |
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サハチに今帰仁攻めの総大将を務めろと言い、サハチは引き受ける。 |
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今帰仁のお祭りの翌日、山南王と東方の按司たちに今帰仁攻めを伝える。 |
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マチルギがマナビーとマハニを説得する。 |
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山南王の兵によって保栄茂グスクとテーラーグスクは包囲され、伊敷にいた羽地と名護の兵は中山王に従って出陣する事になる。 |
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正式に各按司たちに出陣命令を出す。 |
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安須森ヌル、サスカサ、シンシン、ナナは出陣するために首里に行き、妊娠しているササは玻名グスクヌルと一緒に若ヌルたちを連れて島添大里グスクに入る。 |
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ウニタキが帰って来て、今帰仁城下の全焼と湧川大主の逃亡を知らせ、敵の鉄炮を奪い取った事も知らせる。 |
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4月 |
首里グスクで出陣の儀式を行ない、サハチが総大将として出陣する。 |
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首里グスクで南部の動向を見守る。 |
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馬天ヌルからサハチが今帰仁グスクを攻め落としたと聞いて、よくやったと喜ぶ。 |
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