1348年 |
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方国珍が浙江で反乱を起こす。 |
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1351年 |
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白蓮教徒の集団が各地で反乱を起こし、紅巾の乱が勃発。 |
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1353年 |
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祖父の張士誠が挙兵し、泰州を占領する。 |
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1354年 |
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張士誠が誠王と称す。 |
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1356年 |
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張士誠が平江路(蘇州)を占領して隆平府と改め、国都に定める。
その頃、応天府を占領した朱元璋は長江下流の一大勢力となり、長江上流では陳友諒が大漢国をうち立てる。 |
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1359年 |
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張士誠が杭州の城壁を築く。 |
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1363年 |
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張士誠が紅巾軍の劉福通を倒し、元朝から離反して呉王と称す。 |
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7月 |
朱元璋が鄱陽湖の戦いで陳友諒を倒す。 |
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1366年 |
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朱元璋の大軍が張士誠の本拠地、隆平府を包囲する。 |
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1367年 |
9月 |
張士誠が朱元璋に敗れ、戦死する。
父張汝謙(ヂャンルーチェン、張士誠の三男)が舟山に逃げ、倭寇と結んで海賊となる。 |
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1368年 |
1月 |
朱元璋が応天府(南京)で即位し、明を建国する。 |
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蘭秀山の乱。舟山の海賊が官軍に攻められ離散する。
父は済州島に逃げる。 |
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1369年 |
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父が海賊の娘を妻に迎える。 |
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夏 |
サグルー(思紹)が早田五郎左衛門と一緒に済州島に来る。 |
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1371年 |
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長兄の張毅鳴(ヂャンイーミン)が済州島で生まれる。 |
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1372年 |
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高麗の使者が明国への貢馬を獲得するため済州島に行くが、島民の反乱により島に上陸できず。 |
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倭寇200艘が温州、福建を襲撃。
明国の海賊、鐘福善、李夫人等が倭寇と提携する。 |
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博多から逃げて来た張阿馬(ヂャンアーマー)がトンドに来る。 |
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1373年 |
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次兄の張毅狼(ヂャンイーラン)が済州島で生まれる。 |
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ターカウ(台湾の高雄)を拠点としていた伯父の張汝厚(ヂャンルーホー、張士誠の次男)と林福がチャンパ軍に撃破され戦死する。 |
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1374年 |
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洪武帝(朱元璋)が高麗に済州馬2000頭を要求し、高麗は300頭を献じる。 |
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洪武帝が泉州・明州・広州の市舶司を閉鎖し、民間による交易や往来を禁止する。 |
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姉の張美玲 (ヂャンメイリン) が済州島で生まれる。 |
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1375年 |
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済州島で反乱が起こる。
高麗の崔瑩が戦艦340隻、25000の大軍で済州島を平定する。
倭寇200余艘が済州島を攻める。
父が家族を連れて済州島から逃げ、舟山に戻る。 |
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三兄の張毅翔(ヂャンイーシャン)が生まれる。 |
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1376年 |
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舟山で張汝謙の二女として生まれる。 |
1歳 |
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トンド王が張阿馬にそそのかされた弟に殺され、弟が五代目トンド王になる。
殺された王の次男、張仁弦(ヂャンレンシェン)が逃げて山中に隠れる。 |
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1377年 |
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弟の張毅文(ヂャンイーウェン)が舟山で生まれる。 |
2歳 |
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マジャパイト王国がパレンバンに兵を送り、シュリーヴィジャヤ王国を滅亡させる。 |
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1378年 |
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張阿馬がターカウに土塁に囲まれた唐人町を造る。 |
3歳 |
1379年 |
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妹の張美帆(ヂャンメイファン)が舟山で生まれる。 |
4歳 |
1380年 |
8月 |
済州島の倭寇500隻、高麗の鎮浦口に入り、隊を分けて岸に登り州都に散入する。
高麗の守備兵、大砲で倭船を焼く。 |
5歳 |
1384年 |
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官軍に攻撃されて、舟山から福州に移る。 |
9歳 |
1385年 |
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福州の中洲に屋敷を建てて、そこで暮らす。 |
10歳 |
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トンド王の次男で張阿馬の娘婿、張松宣(ヂャンソンシェン)が太守としてターカウに来て唐人町を支配する。 |
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1387年 |
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黄敬を師として武当拳の修行を始める。 |
12歳 |
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7月 |
倭寇(早田三郎左衛門)が台州を襲撃する。 |
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1390年 |
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姉のメイリンが杭州の海賊の息子に嫁ぐ。 |
15歳 |
1391年 |
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張阿馬が明国で討ち取られる。 |
16歳 |
1392年 |
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広州の海賊、楊暁威(ヤンシャオウェイ)の長男、楊樹(ヤンシュ)に嫁ぐ。
すでに側室が3人もいる臆病者の陽樹を好きになれないが、父のために我慢する。 |
17歳 |
1393年 |
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父が屋敷を福州の街の近くに移す。 |
18歳 |
1395年 |
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妹のメイファンが温州の海賊の息子に嫁ぐ。 |
20歳 |
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義父の楊暁威が陳祖義(チェンズーイー)を広州から追い出す。 |
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1396年 |
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父が林剣峰(リンジェンフォン)と対立する。 |
21歳 |
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広州の海賊、梁道明(リャンダオミン)がパレンバンに行く。 |
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パラメスワラがムラカ(マラッカ)を建国。 |
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1397年 |
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メイファンの夫が戦死して、メイファンは父の元へ戻り海賊となる。 |
22歳 |
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梁道明がパレンバンの国王になる。 |
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12月 |
義父の楊暁威と一緒にパレンバンに行く。 |
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1398年 |
2月 |
パレンバンに着き、徐鳴軍(シュミンジュン)から武当拳の指導を受ける。 |
23歳 |
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5月 |
洪武帝が亡くなる。 |
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7月 |
義父の楊暁威と一緒にパレンバンの商品を持ってターカウに行く。 |
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太守の横暴に驚き、慶真和尚と会い、太守の事を聞く。 |
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12月 |
ターカウからトンドに行く。 |
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山の砦に行き、四代目王の息子、張仁弦と会う。 |
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1399年 |
5月 |
トンドから広州に帰る。 |
24歳 |
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父、張汝謙が劉瑛(リュウイン)を乗せて琉球の運天泊に行く。 |
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7月 |
燕王(永楽帝)が北平で挙兵する。 |
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12月 |
楊樹と一緒にパレンバンに行く。 |
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1400年 |
2月 |
パレンバンに着き、徐鳴軍から武当拳の指導を受ける。 |
25歳 |
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7月 |
楊樹と一緒にパレンバンの商品を持ってターカウに行く。 |
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太守に側室を贈る。 |
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12月 |
ターカウからトンドに行く。 |
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山の砦に行き、張仁弦と会う。 |
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1401年 |
5月 |
トンドから広州に帰る。 |
26歳 |
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長兄の張毅鳴(ヂャンイーミン)が琉球の運天泊に行く。 |
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メイファンが林剣峰の長男、林正輪(リンジョンルン)と密貿易船で琉球に駆け落ちする。 |
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6月 |
五代目トンド王、死す。長男、張松迅(ヂャンソンシュン)が継ぐ。 |
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12月 |
楊樹と一緒にパレンバンに行く。 |
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1402年 |
2月 |
パレンバンに着き、徐鳴軍から武当拳を習い始めた12歳の施海燕(シーハイイェン)と会う。 |
27歳 |
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5月 |
張毅鳴が琉球の運天泊に行く。 |
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6月 |
永楽帝が即位する。 |
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7月 |
楊樹と一緒にパレンバンの商品を持ってターカウに行く。 |
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12月 |
ターカウからトンドに行く。 |
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山の砦に行き、張仁弦と会い、13歳のアンアンに武芸を指導する。 |
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林剣峰が泉州を支配下に入れる。 |
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1403年 |
5月 |
トンドから広州に帰る。
トンドに来ていた太守の妻で張阿馬の娘、張嘉蘭 (ヂャンジャラン)を広州に連れて行く。 |
28歳 |
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張毅鳴が琉球の運天泊に行く。 |
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7月 |
張嘉蘭がターカウに帰る。 |
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9月 |
日本の使者、明国の寧波に至る。永楽帝が足利義満を日本国王に封じる。 |
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10月 |
張仁弦が従兄の張松迅を倒して、七代目トンド王になる。 |
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琉球に行った永楽帝の使者に林正輪は捕まり、メイファンはファイチに助けられる。 |
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12月 |
楊樹と一緒にパレンバンに行く。 |
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1404年 |
2月 |
パレンバンに着き、徐鳴軍から武当拳の指導を受ける。 |
29歳 |
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3月 |
義父の楊暁威が亡くなる。 |
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4月 |
冊封使が琉球に行く。 |
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6月 |
広州に帰って義父の死を知り、実家に帰ろうと思ったが、陽樹を一人前の海賊にしてくれと義母に泣きつかれて残る事にする。 |
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7月 |
楊樹と一緒にパレンバンの商品を持ってターカウに行く。 |
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9月 |
先代トンド王の弟で太守の張松宣(ヂャンソンシェン)を退治する。
太守の妻、張嘉蘭は遊女屋『飛馬楼』に隠れ、亡くなった兄の配下を引き継いで海賊になり、息子の浩旭(ハオシュ)を預かり広州に連れて行く。 |
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12月 |
ターカウからトンドに行き、王になった張仁弦と会う。 |
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1405年 |
1月 |
梁道明が投降して施進卿(シージンチン)がパレンバンの首領になる。 |
30歳 |
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陳祖義(チェンズーイー)がパレンバンの王を自称して、パレンバンに拠点を移して暴れ回る。 |
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5月 |
トンドから広州に帰る。 |
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張仁弦の長男、張暁文(ヂャンシャオウェン)が太守としてターカウに行く。 |
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張毅鳴が琉球の運天泊に行く。 |
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12月 |
パレンバンに行くつもりだったが、具合が悪くなった義母に止められ、配下の者をパレンバンに送る。 |
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1406年 |
1月 |
父の配下の劉嘉景(リュウジャジン)がパレンバンに行く。 |
31歳 |
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春 |
鄭和が大軍を率いてパレンバンに行き、陳祖義を生けどりにし、明国に連れて帰り処刑する。 |
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陳祖義の息子、陳征志(チェンジォンジー)が楊樹を頼って来る。 |
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5月 |
父の配下の鄭道文(ジォンダオウェン)が琉球の運天泊に行く。 |
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6月 |
父張汝謙が陳依俊(チェンイージュン)の裏切りで捕まり、母親と兄弟も捕まって処刑される。 |
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父と兄たちが捕まった事を知り、父の隠れ家に行って詳しい事情を聞く。 |
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7月 |
両親と兄弟の敵を討つため、メイリンが娘のスーヨンを連れて杭州から福州に帰る。 |
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8月 |
メイファンが運天港から鄭道文の船に乗って福州に帰る。 |
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9月 |
夫と別れて福州に帰る。張嘉蘭の息子、浩旭を連れて行く。 |
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黒幕は林剣峰(リンジェンフォン)に違いないと、三姉妹は敵討ちを誓う。 |
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1407年 |
2月 |
福州の隠れ家で琉球から来たサハチと出会う。 |
32歳 |
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裏切り者の陳依俊が林剣峰に殺される。 |
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福州の隠れ家を引き払い、漁村の隠れ家に行き、サハチと結ばれる。 |
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黄敬の娘の怜麗(リェンリー)と再会する。 |
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3月 |
杭州に拠点を移すため、サハチたちと一緒に杭州に行く。 |
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応天府に行くサハチたちと別れる。 |
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5月 |
西湖のほとりの屋敷を手に入れる。 |
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6月 |
サハチたちが張三豊を連れて杭州に来る。 |
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サハチたちが琉球の使者たちと一緒に杭州を去り泉州に向かう。 |
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7月 |
張三豊を連れて琉球に行き、サハチと再会する。 |
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8月 |
サハチの妻、マチルギと一緒に慶良間の島に行く。 |
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9月 |
敵の林剣峰が運天泊に来ている事を知る。 |
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11月 |
琉球を去る。 |
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12月 |
杭州を発ち、リェンリーと一緒にパレンバンに向かう。 |
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1408年 |
2月 |
パレンバンに着き、シーハイイェンと再会する。
トンドから来たアンアンと再会する。 |
33歳 |
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4月 |
パレンバンを発つ。 |
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6月 |
杭州に着く。 |
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|
杭州を発つ。 |
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琉球に着く。サハチの腕の中で倒れる。
マチルギと佐敷ヌルはヤマトゥに行っている。 |
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マチルギ姉さんを裏切れないと思い、サハチの事は諦めようとする。 |
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7月 |
ナツと試合をして引き分ける。 |
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大きな台風が来る。 |
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佐敷グスクでユリと会う。 |
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前夫の陽樹が林剣峰の四女、林冲(リンチョン)を妻に迎える。 |
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10月 |
琉球を去る。ファイチの家族とウニタキの配下2人を連れて行く。 |
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11月 |
パレンバンに行く。 |
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1409年 |
7月 |
パレンバンから帰り、ファイチの家族を連れて琉球に行く。
サハチはヤマトゥに行っていていない。 |
34歳 |
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佐敷ヌルと一緒に英祖の宝刀探しをする。 |
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10月 |
琉球を去る。 |
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11月 |
パレンバンに行く。 |
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1410年 |
4月 |
張三豊が思紹を連れて杭州の屋敷に来る。 |
35歳 |
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5月 |
張仁弦の次男、張暁立(ヂャンシャオリー)が太守としてターカウに行く。 |
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7月 |
琉球に行く。 |
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マチルギの許しを得て、サハチの側室になる。 |
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佐敷ヌルと一緒に与那原グスクのお祭りの準備をする。 |
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8月 |
与那原グスクのお祭り。 |
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サハチの従妹シビーを弟子にする。 |
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9月 |
平田グスクのお祭り。 |
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10月 |
馬天浜のお祭り。 |
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琉球を去る。 |
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11月 |
パレンバンに行く。 |
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1411年 |
7月 |
琉球に行く。鉄炮と火薬を持って行く。 |
36歳 |
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サハチの側室になったハルがいるので、島添大里グスクには行けず首里の屋敷に滞在する。 |
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リェンリー、ユンロンと横笛の稽古を始める。 |
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8月 |
リェンリー、ユンロン、スーヨンと与那原で張三豊の一か月の修行を受ける。 |
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10月 |
琉球を去る。 |
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11月 |
パレンバンに行く。 |
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1412年 |
2月 |
敵の林剣峰が急死して、次男の林正賢(リンジョンシェン)が跡を継ぐ。
ソンウェイ(松尾)が林正賢に追い出され、船を奪って逃げる。 |
37歳 |
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パレンバンからムラカに行く。 |
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3月 |
ソンウェイを配下に加える。 |
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6月 |
前夫の楊樹が陳祖義の息子、陳征志と妻の林冲に裏切られて殺される。 |
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7月 |
ソンウェイを連れて琉球に行く。 |
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8月 |
島添大里グスクで十五夜の宴。 |
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9月 |
ナツが娘マカマドゥを産む。 |
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10月 |
琉球を去る。 |
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11月 |
パレンバンに行く。 |
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1413年 |
5月 |
パレンバンから帰る。 |
38歳 |
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6月 |
杭州の屋敷でサハチの娘、ロンジェン(龍剣)を産む。 |
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張嘉蘭の息子、浩旭がターカウに帰る。 |
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7月 |
メイリンとメイファンがパレンバンの船と一緒に琉球に行く。 |
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10月 |
メイリンとメイファンがパレンバンとジャワの船と一緒に琉球を去る。 |
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1414年 |
5月 |
明国の水軍に攻められ、林正賢が戦死する。 |
39歳 |
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7月 |
メイリンとメイファンがパレンバンとジャワの船を連れて琉球に行く。 |
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ソンウェイが武装船を持って行き、サハチに贈る。 |
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10月 |
メイリンとメイファンが張三豊たちを連れて琉球を去る。 |
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11月 |
張三豊たちを連れて、ムラカに行く。 |
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12月 |
トンドで陳征志と林冲がササたちの船を襲撃しようとして張嘉蘭に殺される。 |
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1415年 |
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琉球に冊封使が行くので琉球には行かず、ムラカで新しい拠点造りに励む。 |
40歳 |