1146年 |
|
熊野水軍の船に乗って鍛冶屋集団が琉球に来て奥間に住み着く。
お頭のアカマルが初代奥間大主になり、妹のヤクムが初代奥間ヌルになる。 |
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1161年 |
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熊野水軍の船に乗って新宮十郎が琉球の馬天浜に来る。 |
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1162年 |
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新宮十郎が大里ヌルと結ばれ、舜天が生まれる。 |
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1174年 |
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熊野水軍の船に乗って新宮十郎がヤマトゥに帰る。 |
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1178年 |
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舜天が浦添にグスクを築いて浦添按司になる。 |
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1184年 |
12月 |
安須森がヤマトゥから来た平維盛に襲撃され、安須森ヌルは殺され、安須森ヌルの妹シチャラヌルが奥間に逃げてくる。 |
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1185年 |
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平維盛がコモキナ泊(運天泊)から上陸して、志慶真森にグスクを築いて、今帰仁按司になる。 |
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シチャラヌルが初代奥間ヌルの指示で三代目奥間大主の妻になり、三代目奥間ヌルを継ぐ。 |
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1186年 |
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三代目奥間ヌルが姉の敵を討つため、今帰仁按司に美女を側室として贈る。 |
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ヤマトゥから来た陰陽師、理有法師が運玉森と真玉添を滅ぼす。 |
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1187年 |
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ヤマトゥから来た陰陽師、朝盛法師が舜天と協力して理有法師を倒す。 |
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三代目奥間ヌルが浦添按司舜天に美女を側室として贈る。 |
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1188年 |
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朝盛法師が安須森に来て、殺されたヌルたちの霊を鎮めて封印する。 |
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玉グスク按司が亡くなり、新しい按司に美女を側室として贈る。
三代目奥間ヌルが奥間を守るために、按司が代替わりした時に側室を贈るように決める。 |
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1189年 |
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奥州藤原氏が滅び、熊野水軍が琉球に来なくなる。
鉄が手に入らず、木地屋、杣人、猟師、漁師を育てる。 |
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1259年 |
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英祖が義本を滅ぼして浦添按司になる。 |
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1263年 |
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六代目奥間大主の娘が浦添の若按司(大成)に嫁ぐ。 |
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1278年 |
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英祖の次男、湧川按司が今帰仁按司になる。 |
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1797年 |
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七代目奥間大主の次男が浦添按司(大成)に仕える。 |
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1300年 |
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今帰仁按司(湧川按司)が亡くなると、本部大主が反乱を起こして今帰仁按司になり、若按司の千代松は南部に逃げる。 |
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1308年 |
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浦添按司(大成)が亡くなり若按司(英慈)が跡を継ぐ。 |
|
1313年 |
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浦添按司(英慈)が亡くなり、四男の玉城が三人の兄を倒して跡を継ぐ。
英慈の長男、若按司に仕えていた奥間之子(奥間大主の次男)が若按司の娘マジニを連れて逃げる。 |
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1321年 |
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奥間之子の息子(奥間大親)とマジニが結ばれ、ジャナ(察度)が生まれる。 |
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1322年 |
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千代松が本部大主を攻め滅ぼし、今帰仁按司になる。 |
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1336年 |
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ジャナとタチ(泰期)が倭寇の船に乗ってヤマトゥの壱岐島に行く。 |
|
1341年 |
1月 |
対馬の早田次郎左衛門(左衛門太郎の祖父)が琉球に来て、伊平屋島に鮫皮作りの職人を置いて行く。
次郎左衛門の船で来た肥後のサムレーが琉球に残る。 |
|
1343年 |
|
肥後のサムレーが奥間に来て、先代奥間ヌルと結ばれる。 |
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1344年 |
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先代奥間ヌルが息子のクタルーを生む。 |
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12月 |
ジャナ(察度)とタチ(泰期)が大量の宋銭を土産に琉球に帰る。 |
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|
ジャナが父の奥間大親から母親の素性を聞いて驚き、祖父の敵を討つ決心をする。 |
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1346年 |
5月 |
肥後のサムレーが伊平屋島に渡り、イハチ(サミガー大主)と一緒に次郎左衛門の船に乗ってヤマトゥに帰る。 |
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|
|
タチが奥間に来て、有能な若者を連れて帰る。 |
|
1347年 |
|
タチの娘クダチが生まれる。 |
|
1348年 |
1月 |
イハチがヤマトゥから帰り、浮島で安里大主(察度)と会う。 |
|
1349年 |
3月 |
安里大主(察度)が浦添按司の西威を滅ぼし、浦添按司になる。 |
|
|
|
浦添按司(察度)が奥間にお礼に来る。 |
|
1350年 |
|
浦添按司(察度)の娘サクラが生まれる。 |
|
1351年 |
2月 |
伊是名島を追い出されたサミガー大主が馬天浜に住み着き、鮫皮作りを始める。 |
|
1352年 |
|
ナーサが木地屋の娘に生まれる。 |
|
1360年 |
5月 |
クタルーが馬天浜から早田三郎左衛門の船に乗ってヤマトゥに行く。 クダチはクタルーの帰りを待っていると言う。
クタルーは博多で具足師(鎧師)の修行をする。 |
|
1361年 |
|
千代松が亡くなり、娘婿の羽地按司が今帰仁グスクを奪い取り今帰仁按司になる。 |
|
1366年 |
10月 |
浦添按司(察度)の娘サクラが長老の長男ヤザイムに嫁ぐ。 |
|
|
11月 |
ヤザイムが妻のサクラを連れて浦添に行き、浦添按司(察度)に挨拶をする。 |
|
1368年 |
|
ナーサが叔父の鍛冶屋のタツに連れられて村を出て、与座按司(汪英紫)と会う。 |
|
|
|
ナーサが八重瀬按司の側室になる。 |
|
1369年 |
1月 |
クタルーが具足師になり早田三郎左衛門の船に乗って、サグルー(思紹)と一緒に帰る。 |
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|
|
奥間に帰り、歓迎される。 |
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|
|
クタルーがずっと待っていたクダチを妻に迎える。 |
|
|
|
ナーサの手引きで、与座按司(汪英紫)が八重瀬グスクを奪い取って八重瀬按司になる。 |
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|
12月 |
小禄按司(泰期)に呼ばれ、クタルーがクダチを連れて小禄の城下に行く。 |
|
1371年 |
|
ナーサが浦添若按司(武寧)に嫁いだウシ(汪英紫の娘)の侍女として浦添グスクに入る。 |
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1372年 |
|
兄ミージが小禄で生まれる。具足師になる。 |
|
|
|
浦添按司が明国に朝貢し、察度の名で中山王になる。 |
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1374年 |
|
小禄で生まれる。童名はクチルー。
父親は奥間ヌルの息子で具足師のクタルー、母親は泰期の娘クダチ。 |
1歳 |
1375年 |
|
ヤマトゥの山伏クマヌが奥間に来る。 |
2歳 |
1376年 |
|
弟クージが小禄で生まれる。具足師になる。 |
3歳 |
|
|
奥間でアサがクマヌの娘トゥキを産む。 |
|
1377年 |
5月 |
小禄按司(泰期)の船に乗って家族と一緒に奥間に帰る。 |
4歳 |
1379年 |
|
クマヌが奥間に来る。 |
6歳 |
1380年 |
|
八重瀬按司(汪英紫)が島添大里グスクを奪い取り、島添大里按司になる。 |
7歳 |
|
|
サミガー大主の長男サグルーが佐敷グスクを築いて佐敷按司になる。 |
|
1381年 |
|
クマヌが奥間に来る。 |
8歳 |
1382年 |
5月 |
小禄按司(泰期)が進貢船の使者を引退し、小禄按司も若按司に譲り、宇座按司を名乗って読谷山の宇座で馬の飼育に専念する。 |
|
|
|
アサがクマヌの息子サンルーを産む。 |
|
1383年 |
10月 |
クマヌが奥間に来る。 |
10歳 |
1385年 |
1月 |
祖母の奥間ヌルのもとでヌルになるための修行を始める。 |
12歳 |
1386年 |
|
祖母と一緒に屋嘉比のお婆と会う。 |
13歳 |
1387年 |
1月 |
クマヌに連れられて、サハチが初めて奥間に来る。
サハチを見てマレビト神だとわかるが、サハチの相手はできない。 |
14歳 |
|
11月 |
フジがサハチの息子サタルーを産む。
「龍の子が生まれた」という神様の声を初めて聞く。
祖母が産まれてすぐのサタルーを母親から離してヤザイムに預ける。 |
|
1388年 |
1月 |
奥間ヌルに命じられ、ヤキチがサハチを守るために佐敷に行く。 |
15歳 |
|
|
フジが今帰仁に嫁ぐ。 |
|
1389年 |
1月 |
正月に帰って来たヤキチが家族を連れて佐敷に戻る。 |
16歳 |
|
|
祖母と屋嘉比のお婆と一緒に山に入り厳しい修行を積む。 |
|
1390年 |
|
本部のハーン(攀安知)が奥間に来る。 |
17歳 |
1391年 |
3月 |
山北王(帕尼芝)が奥間を攻めようとする。 |
18歳 |
|
4月 |
察度が武寧を総大将に任じて今帰仁グスクを攻め、帕尼芝が戦死し、珉が山北王になる。 |
|
|
6月 |
山北王珉に美女を側室として贈る。 |
|
|
|
帕尼芝を殺して戦死した山田按司の跡を継いだ若按司に側室を贈る。 |
|
1392年 |
1月 |
佐敷按司が隠居して、若按司のサハチが佐敷按司になる。 |
19歳 |
|
5月 |
察度が浦添按司を武寧に譲り、首里天閣に移る。 |
|
|
|
浦添按司になった武寧にクマヌの娘トゥキを側室として贈る。 |
|
|
7月 |
サハチの父東行法師がサハチの弟マサンルーを連れて奥間に来る。 |
|
|
|
祖母の奥間ヌルと屋嘉比のお婆と一緒に浦添、首里、佐敷を旅する。 |
|
|
|
佐敷グスクでサハチの妻マチルギが娘たちに剣術を教えているのを見て驚き、サハチには会わずに去る。 |
|
|
|
旅から帰り、山の中で厳しい修行を積み、神様の声が聞こえるようになる。 |
|
|
|
アカマルのウタキの神様シチャラヌルは安須森から来たヌルらしいが詳しい事はわからない。 |
|
|
9月 |
ウニタキが奥間に来て、3人の若者を連れて帰る。 |
|
1393年 |
|
クミがマサンルーの息子クジルーを産む。 |
20歳 |
|
|
東行法師(思紹)の娘ミサが生まれる。 |
|
|
|
武寧の次男ンマムイがヤタルー師匠と一緒に奥間に来る。 |
|
1394年 |
1月 |
ヤザイムが佐敷按司の次男マサンルーと奥間鍛冶屋ヤキチの娘キクの婚礼に出るために佐敷に行く。 |
21歳 |
|
|
羽地按司に美女を側室として贈る。 |
|
1395年 |
3月 |
山北王珉が亡くなり、若按司のハーンが攀安知の名で山北王になる。 |
22歳 |
|
|
山北王攀安知にウクを側室として贈る。 |
|
|
5月 |
長老(十代目奥間大主)が亡くなり、ヤザイムが跡を継ぐ。 |
|
|
|
ヒューガが奥間に来て9歳のサタルーと会い、その才能を見抜いて剣術を教える。 |
|
|
10月 |
中山王察度が亡くなり、武寧が中山王になる。 |
|
1396年 |
|
祖母と屋嘉比のお婆と一緒に安須森に登る。 |
23歳 |
|
|
安慶名按司に側室を贈る。 |
|
1397年 |
|
サハチの祖父サミガー大主が奥間に来る。 |
24歳 |
|
8月 |
ミナ(シジマ)が祖母に連れられて国頭に行き、屋嘉比のお婆と会う。 |
|
|
|
名護按司に美女を側室として贈る。 |
|
1398年 |
2月 |
宇座の御隠居(泰期)が亡くなる。 |
25歳 |
|
|
祖母の奥間ヌルが亡くなり、奥間ヌルを継ぐ。 |
|
1399年 |
|
ミナ(シジマ)の祖母が亡くなり、祖母に頼まれたサミガー大主はミナを預かり慶良間の島に連れて行く。 |
26歳 |
1400年 |
3月 |
馬天ヌルが奥間に来て、ヒューガが奥間に鉄を運んで来る。 |
27歳 |
1402年 |
2月 |
サハチが島添大里グスクを奪い取って島添大里按司になる。 |
29歳 |
|
3月 |
山南王になったシタルーにチヨを側室として贈る。 |
|
|
10月 |
ヒューガの娘ユリを浦添の若按司カニムイの側室として贈る。 |
|
1404年 |
1月 |
サハチがヤキチと一緒にサタルーの婚礼のため奥間に来る。
婚礼の前夜、ようやく、マレビト神のサハチと結ばれる。
婚礼の翌日、サハチをアカマルのウタキに連れて行き、神様たちに祝福される。 |
31歳 |
|
11月 |
サハチの娘ミワを産み、跡継ぎとサタルーのウナイ神ができたと喜ぶ。 |
|
1405年 |
1月 |
ナーサが37年振りに奥間に帰る。 |
32歳 |
|
|
サタルーの長男サハチが生まれる。 |
|
|
5月 |
中グスク按司にマユミを側室として贈る。 |
|
|
6月 |
越来按司に美女を側室として贈る。 |
|
|
9月 |
勝連按司に美女を側室として贈る。 |
|
|
11月 |
伊波按司に美女を側室として贈る。 |
|
|
|
ナーサがウニタキと会い、奥間のためにサハチに従う事に決める。 |
|
|
12月 |
ナーサがサハチと会い、龍だという事に納得する。 |
|
1406年 |
1月 |
サタルーが島添大里に行き、父のサハチと会い、馬天ヌルに頼んでサハチの妻マチルギと会う。 |
33歳 |
|
2月 |
サハチが中山王武寧を倒して首里グスクを奪い取る。 |
|
|
|
ウニタキが浦添グスクを焼き討ちにする。 |
|
|
|
サハチが中山王の若按司カニムイが率いる中山軍を攻め滅ぼす。 |
|
|
|
サハチが中グスク、越来グスクを攻め落とし、勝連と同盟を結ぶ。 |
|
|
|
馬天ヌル、マチルギ、佐敷ヌル、フカマヌルが勝連のマジムンを退治する。 |
|
|
|
サハチの父が思紹という名で中山王となる。 |
|
|
|
武寧の側室だったトゥキが奥間に戻り、側室になる娘たちの指導をする。
カニムイの側室だったユキが娘を連れて佐敷で暮らす。
中グスク按司の側室だったマユミが奥間に戻る。 |
|
|
3月 |
中山王思紹にユイを側室として贈る。 |
|
|
4月 |
クマヌの息子のサンルーが裏の組織を作るため、ウニタキのもとで修行をする。 |
|
|
|
今帰仁に「よろずや」ができる。 |
|
|
9月 |
首里の遊女屋「宇久真」が完成し、ナーサが女将になる。
マユミが「宇久真」の遊女になる。 |
|
1407年 |
1月 |
サハチがウニタキ、ファイチと一緒に進貢船に乗って明国に行く。 |
34歳 |
|
4月 |
馬天ヌルが奥間に来る。 |
|
|
|
サタルーの長女マチルギが生まれる。 |
|
|
7月 |
サハチたちが無事に帰国する。 |
|
|
8月 |
張三豊、シンシン、サグルー、ササ、ジクー禅師が奥間に来て、一か月滞在する。
ササとシンシンから武当拳を習う。
サタルーたちは張三豊から指導を受ける。 |
|
|
10月 |
八重瀬按司にミミを側室として贈る。 |
|
|
11月 |
恩納按司と金武按司に側室を贈る。 |
|
1408年 |
4月 |
サンルーが南部から戻り、若い者たちを鍛えて「赤丸党」を作る。 |
35歳 |
1409年 |
|
サタルーの次男クタルーが生まれる。 |
36歳 |
|
|
山北王にミサ(思紹の娘)を側室として贈る。 |
|
|
11月 |
具足師の父クタルーが亡くなる。 |
|
1410年 |
1月 |
ササたちが奥間に来る。 |
37歳 |
|
4月 |
勝連按司になったサムに側室を贈る。 |
|
|
6月 |
ナーサがマユミを連れて奥間に帰る。 |
|
|
|
ンマムイがヤタルー師匠と一緒に奥間に来て、ナーサと会う。 |
|
|
9月 |
母クダチが亡くなる。 |
|
|
11月 |
サグルーとジルムイたちが奥間に来る。 |
|
|
12月 |
サハチとウニタキが奥間に来る。サハチと6年振りに結ばれる。
ミワが大きくなったら、いつか、旅に出るとサハチに言う。
首里に来てもいいが、ミワの事はマチルギには内緒にしてくれとサハチが頼む。 |
|
1411年 |
5月 |
三王同盟。 |
38歳 |
|
11月 |
今帰仁に「まるずや」ができる。 |
|
|
12月 |
サタルーが国頭按司の材木を運んで浮島に行く。 |
|
1412年 |
3月 |
中グスク按司を隠居したクマヌが山伏姿で奥間に来る。 |
39歳 |
|
|
中グスクでクマヌが亡くなる。 |
|
|
4月 |
中グスク按司に側室を贈る。 |
|
|
|
サハチの妹の佐敷ヌルがササたちと奥間に来る。 |
|
|
|
同い年の佐敷ヌルと気が合い、佐敷ヌルたちと一緒に安須森に行く。 |
|
|
|
佐敷ヌルたちと一緒に安須森に登り、佐敷ヌルによって安須森の封印が解かれる。 |
|
|
|
奥間に帰る。サタルーがヤマトゥに行くため佐敷ヌルたちと一緒に首里に向かう。 |
|
|
5月 |
アカマルウタキでお祈りをしてシチャラヌルが安須森ヌルの妹だとわかる。 |
|
|
|
屋嘉比のお婆に呼ばれて船に乗ると、馬天ヌルがいて再会を喜ぶ。 |
|
|
|
屋嘉比のお婆、馬天ヌルと一緒に安須森に登る。 |
|
|
|
奥間に帰るとナーサとマユミが来ている。 |
|
|
6月 |
馬天ヌルと一緒にウタキ巡りをして首里に行き、サハチの妻マチルギと会う。 |
|
|
|
馬天ヌルと一緒にセーファウタキに行き、豊玉姫と会い、天孫氏だと言われる。
馬天ヌルが真玉添ヌルに就任する。 |
|
|
|
セーファウタキから久高島に行き、フカマヌルと会う。 |
|
|
|
久高島から島添大里グスクに行き、ユリと再会し、サスカサとシジマと会う。 |
|
|
|
麦屋ヌル、東松田の若ヌル、カミーと一緒に、張三豊のもとで一か月の修行を積む。 |
|
|
7月 |
一か月の修行が終わり、島添大里グスクに行きサハチと会う。
神様の声が以前よりはっきりと聞こえるようになる。 |
|
|
|
大きな台風が来て与那原に被害が出て、ヒューガの船に乗って奥間に帰る。 |
|
1413年 |
2月 |
サタルーがヤマトゥから帰り、佐敷ヌルとササたちを連れて来る。 |
40歳 |
|
|
佐敷ヌルたちと一緒に安須森に行く。
安須森の神様から聞いて、身に付けていたシチャラヌルの勾玉が、アマン姫がスサノオから贈られた物だとわかる。 |
|
|
|
サタルーが窯を造って焼き物を始める。 |
|
|
7月 |
ミワを連れて、ヌルたちの安須森参詣に参加する。 |
|
|
10月 |
山南王が殺されて南部で戦が始まり、サタルーが赤丸党を連れて島添大里に行く。 |
|
1414年 |
1月 |
佐敷ヌルがセーファウタキで安須森ヌルに就任する。 |
41歳 |
|
2月 |
玻名グスク落城して、奥間大親(ヤキチ)が玻名グスク按司になる。 |
|
|
4月 |
南部の戦が終わり、サタルーが帰る。 |
|
|
7月 |
ミワを連れて、ヌルたちの安須森参詣に参加する。
安須森で玻名グスクヌルが神懸りになり、シヌクシヌルを継ぐ決心を固める。 |
|
|
10月 |
ナーサが前山南王妃のトゥイを連れて奥間に来る。 |
|
|
|
サタルーがトゥイを連れて今帰仁に行く。 |
|
|
|
羽地按司に側室を贈る。 |
|
|
12月 |
サタルーが他魯毎に贈る側室を連れ、国頭按司の材木を運んで浮島に行く。 |
|
1415年 |
5月 |
サタルーが南の島から帰って来るナナを迎えるために玻名グスクに行く。 |
42歳 |
|
|
玻名グスクヌルが鍛冶屋のサキチと一緒に奥間に来る。
若ヌルたちがササと一緒に南の島を探しに行ったと玻名グスクヌルから聞いて、ミワをササに預けようと決める。 |
|
|
6月 |
玻名グスクヌルがミワを島添大里グスクに連れて行き、サハチが父親だとばれる。 |
|
|
|
ミワがササたちと一緒にヤマトゥに行く。 |
|
|
|
名護按司に側室を贈る。 |
|
|
7月 |
ヌルたちの安須森参詣に参加する。 |
|
1416年 |
1月 |
今帰仁から来た鍛冶屋から、山北王が奥間を攻めると知らされる。 |
43歳 |
|
|
アカマルのウタキに入って神様のお告げを聞く。
サハチと一緒に過ごした時、琉球を統一するのが俺の夢だと言ったサハチの言葉を思い出し、サハチの夢に奥間の存亡を懸けようと決心を固める。 |
|
|
|
村人たちを全員、避難させる。 |
|
|
|
諸喜田大主が誰もいなくなった奥間村を焼き払う。 |
|
|
|
サタルーに奥間村が炎上した噂を広めさせる。 |
|
|
|
国頭の「まるずや」のタキが来て、必要に物を運んで来る。 |
|
|
|
ウニタキと奥間大親が焼け跡を見て、村人たちが避難している辺土名に来る。
ウニタキに奥間が各地に贈った側室たちの記録を見せる。 |
|
|
|
奥間沖に中山王の交易船が来て、ササたちが辺土名に上陸してきて、神様みたいになったミワを見て驚く。
ササたちが避難民たちの年寄り子供を浮島に連れて行く。 |
|
|
|
ファイテとジルークが辺土名に来る。 |
|
|
|
旅芸人たちが辺土名に来て避難民たちを励ます。 |
|
|
3月 |
ミワを連れて屋嘉比のお婆に会いに行くとササたちが来ていて、ミワが再会を喜ぶ。
お婆と一緒に酒を飲んで楽しい夜を過ごすが、翌朝、お婆は目覚める事なく亡くなる。 |
|
|
|
お婆の葬儀に来た勢理客ヌルにササたちと一緒に追い出され、辺土名に帰る。 |
|
|
|
奥間にグスクを築いていた諸喜田大主が撤収して、村人たちを連れて村に戻って歓声を上げる。 |
|
|
4月 |
国頭按司に従って仲尾泊に行き、安須森ヌルたちと再会する。 |
|
|
|
今帰仁に着いてクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝祈願を行なう。 |
|
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サハチが外曲輪を攻め落とすが、勝連按司と越来按司が戦死して、安須森ヌルたちが外曲輪に行く。 |
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サグルーたちが志慶真曲輪を攻め落とす。 |
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志慶真村の志慶真ヌルの屋敷で休んでいると東松田の若ヌルが、山北王が御内原内にある霊石を真っ二つに斬ってしまう場面を見て、ヌルたちはクボーヌムイに行き、アキシノにその事を話すが、心配しなくても大丈夫とアキシノは言う。 |
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東松田の若ヌルが心配して、シンシン、ナナと一緒にササに会いに島添大里に行く。 |
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志慶真村の志慶真ヌルの屋敷にマチルギが現れたので驚く。
大雨の中、マチルギと一緒に志慶真曲輪から二の曲輪に攻め込む。 |
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真っ二つにされた霊石の前でお祈りをするマチルギたちを守るために、安須森ヌルたちと一緒に刀を構えて取り囲む。
雷が霊石に落ちて、地が揺れて物凄い音がしたかと思うと、割れていた霊石がピタリと合わさってくっつく。 安須森ヌルがアキシノに声を掛けると、「マチルギ、ありがとう」というアキシノの声が聞こえたのでホッとする。 |
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サハチが来てマチルギを見て驚き、マチルギがアキシノの霊石を元に戻したとサスカサが説明する。 |
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マチルギと安須森ヌルと一緒に一の曲輪の御殿に行くとサハチがいて、一緒に御内原に行き、山北王妃と会う。 |
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今帰仁ヌルと勢理客ヌルとクーイの若ヌルの遺体をクボーヌムイに運んで埋葬する。 |
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御内原のウタキの前でお清めの儀式をして、御内原を再び男子禁制の聖地とする。 |
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マチルギ、志慶真ヌル、屋嘉比ヌル、東松田の若ヌルの四人がマジムン退治をして、かつて、滅ぼされてマジムンとなって彷徨っている歴代の今帰仁按司の一族たちを封印する。
戦で流れた多くの血を洗い流すかのように大雨が降り、稲妻が走って、雷鳴が鳴り響き、風も強くなり、ようやく雨がやんだかと思うと、静かに雪が降ってくる。 |
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