酔雲庵

陰の流れ

井野酔雲

創作ノート




鬼山一族




  ◎鬼山左京大夫祐康(1397-1478)

1418年 明国から日本に来て、山名満祐に仕える。9人の山師と共に来る。 22歳
1421年 長男、小五郎、生まれる。 25歳
1438年 小五郎と内蔵助を連れて、鉱山を捜しに出かける。 42歳
1441年 4月 生野の銀山を発見する。 45歳
6月 嘉吉の変。
7月 左京大夫、坂本城に行き、満祐に銀山の事を報告。砂金を貰う。
1442年 10月 出石城下に行き、娘三人(かか、さえ、せん)を買って、山に戻る。 46歳
1453年 かか(30)、病死する。 57歳
1464年 鬼山内蔵助(63)、病死する。 68歳
1467年 銀次(23)と助次郎(21)が京都に行くと言って村を出て行く。 71歳
1474年 8月 太郎たちが山に来る。 78歳
10月 太郎が銀山奉行となり、銀山発掘を開始する。



  ○鬼山内蔵助(1402-1464病死)

  ○鬼山小五郎(1421-1483)



かか(1424-1453病死)   さえ(1424-1484)   せん(1424-1476)
     
銀太(1443-) 助太郎(1443-) ろく(1443-)‥‥‥子供4人
銀次(1445-67行方不明) とく(1445-)‥‥‥子供3人 小太郎(1444-)
りん(1447-)‥‥‥子供4人 助次郎(1447-67行方不明) 小次郎(1446-)
きさ(1449-)‥‥‥子供3人 すな(1448-)‥‥‥子供3人 こん(1448-)‥‥‥子供3人
くり(1450-)‥‥‥子供3人 助三郎(1450-62早世) きく(1450-)‥‥‥子供3人
助四郎(1451-) とみ(1452-)‥‥‥子供2人
助五郎(1453-) 小三郎(1455-)
まる(1458-) ちい(1458-)
助七郎(1460-) すぎ(1460-)






鬼山一族の村の図



鬼山一族の村の図




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