酔雲庵


国定忠次外伝・嗚呼美女六斬(ああびじょむざん)

井野酔雲

創作ノート




登場人物一覧




国定忠次 25歳 百々一家の親分。後、国定一家に改名する。
お町 25歳 忠次の妾。
日光の円蔵 33歳 百々一家の軍師。
弁天のおりん 29歳 円蔵の妻。女壷振り。壷振りを引退後、境宿で居酒屋を営む。
三ツ木の文蔵 26歳 忠次の子分。
吉祥天のお辰 25歳 忠次の子分。女壷振り。
保泉の久次郎 24歳 忠次の子分。
観音のお紺 20歳 忠次の子分。女壷振り。
神崎の友五郎 24歳 忠次の子分。
山王道の民五郎 23歳 忠次の子分。
甲斐の新十郎 23歳 忠次の子分。
羽衣のお藤 18歳 忠次の子分。女壷振り。
富塚の角次郎 22歳 忠次の子分。
保泉の宇之吉 21歳 忠治の子分。
新川の秀吉 20歳 忠次の子分。
下植木の浅次郎 19歳 忠次の子分。
鹿の安次郎 18歳 忠次の子分。「鹿安」と呼ばれる。
茂呂の茂八 18歳 忠次の子分。
淵名の庄太 17歳 忠次の子分。
桶屋の松三郎 16歳 忠次の子分。「桶松」と呼ばれる。
 
木崎の孝兵衛 52歳 木崎一家の親分。八州様の道案内を勤める。
木崎の左三郎 35歳 孝兵衛の子分。八州様の道案内を勤める。吉十郎から左三郎に改名する。
玉村の佐重郎 41歳 旅籠屋「角万屋」の主人であり、玉村一家の親分。八州様の道案内を勤める。
玉村の清吉 23歳 佐重郎の子分。
吉田左五郎 32歳 関東取締出役。
 
織間桃中 58歳 境宿の俳人。
村上随憲 46歳 境宿の蘭方医。
金井研香 29歳 境宿の絵師。
金井烏洲 39歳 島村の絵師。
 
島村の伊三郎 45歳 島村一家の親分。八州様の道案内を勤める。
お北 25歳 伊三郎の妾。壷振りをした事もある。
島村の林蔵 43歳 島村一家の代貸。
小島の彦六 38歳 島村一家の代貸。
平塚の留五郎 36歳 島村一家の代貸。
木島の助次郎 44歳 島村一家の代貸。
平塚の助八 45歳 島村一家の代貸。
世良田の弥七 42歳 島村一家の代貸。
世良田の茂吉 38歳 弥七の子分。後に弥七の跡を継ぎ、国定一家の代貸になる。
中瀬の藤十 40歳 島村一家の代貸。
中瀬の万吉 20歳 藤十の子分。
前島の秀次 39歳 島村一家の代貸。
柴の啓蔵 38歳 島村一家の代貸。
中瀬の信三 30歳 伊三郎の子分。
島村の新八 26歳 伊三郎の子分。伊三郎の死後、足を洗って、境宿に絵草紙屋「雁屋」を開く。
尾島の孝吉 22歳 伊三郎の子分。伊三郎の妾、お北の弟。
永井兵庫 44歳 伊三郎の用心棒。
 
不流三左衛門 31歳 萩原村の香具師の親分。
武士(タケシ)の藤次 23歳 香具師の不流一家の子分。
 
歌川貞利 26歳 浮世絵師。歌川国貞の弟子。
島村の平作 18歳 貞利の弟子。
平塚の政吉 16歳 貞利の弟子。
境の庄次 15歳 貞利の弟子。五月屋のお政の弟。
 
柳屋の徳次郎 19歳 平塚の河岸問屋「柳屋」の次男。
鶴屋の耕作 19歳 平塚の料理屋「鶴屋」の次男。
伏見屋の竹次郎 19歳 平塚の酒屋「伏見屋」の次男。
平塚の鉄五郎 19歳 平塚の船大工の三男。
和泉屋の喜助 20歳 中島の質屋「和泉屋」の息子。
世良田の孫三郎 18歳 世良田の富農の息子。
紅屋の仙太郎 22歳 伊勢崎の呉服屋「紅屋」の息子。手習い塾の先生。
平塚の為吉 21歳 平塚の船頭。
中瀬の馬吉 25歳 中瀬の荷揚げ人足。野州無宿。
中瀬の伸吉 25歳 中瀬の魚屋。
中瀬の渡しの船頭 35歳
 
高砂屋のお常 18歳 境宿の足袋屋「高砂屋」の娘。貞利の「美人例幣使道」に描かれた美人。
高砂屋の小五郎 22歳 お常の兄。
佐野屋のお菊 18歳 境宿の古着屋「佐野屋」の娘。お常の親友。
尾張屋のお海 18歳 境宿の髪結床「尾張屋」の娘。お常の親友。
尾張屋の勇吉 21歳 お海の兄。
尾張屋の金七 47歳 お海の父親。
村田屋のおたか 18歳 境宿の煙管屋「村田屋」の娘。お政の親友。
村田屋のおしん 15歳 おたかの妹。貞利の「境七小町」に書かれた美人。
五月屋のお政 18歳 境宿の建具屋「五月屋」の娘。貞利の「境七小町」に書かれた美人。
大黒屋のおとし 18歳 境宿の煮売茶屋「大黒屋」の娘。
島屋のお栄 18歳 境宿の髪結床「島屋」の娘。
銭屋のお美奈 18歳 境宿の小間物屋「銭屋」の娘。
土屋のおちま 18歳 境宿の荒物屋「土屋」の娘。
井筒屋のおゆみ 15歳 境宿の太物屋「井筒屋」の娘。貞利の「境七小町」に書かれた美人。
井筒屋の新六 23歳 おゆみの兄。
井筒屋の常五郎 33歳 太物屋「井筒屋」の番頭。
橘屋のお関 16歳 境宿の商人宿「橘屋」の娘。貞利の「境七小町」に書かれた美人。
橘屋の半之丞 43歳 お関の父親。
橘屋のおくま 27歳 お関の叔母。出戻り。
橘屋の梅吉 49歳 橘屋の番頭。
橘屋の忠太 20歳 橘屋の番頭。
橘屋のおなん 39歳 橘屋の女中。
橘屋のお勝 31歳 橘屋の女中。
越後屋のお奈々 16歳 境宿の煙草屋「越後屋」の娘。貞利の「境七小町」に書かれた美人。
桐屋のお粂 16歳 境宿の料理屋「桐屋」の娘。貞利の「境七小町」に書かれた美人。
翁屋のお通 14歳 境宿の干菓子屋「翁屋」の娘。貞利の「境七小町」に書かれた美人。
研師の音吉 23歳 境宿の研師。
桂屋の善次 19歳 境宿の煙草屋「桂屋」の息子。
 
武蔵屋のお倉 18歳 木崎宿の飯盛女。貞利の「当世木崎美人」に描かれた美人。
湊屋のお八重 17歳 玉村宿の飯盛女。貞利の「当世玉村美人」に描かれた美人。
平塚のお万 17歳 平塚の馬子。貞利の「利根川八景」に描かれた美人。
平塚のお糸 18歳 平塚の茶屋の娘。
平塚のお夢 22歳 平塚の三味線の師匠。貞利に肉筆画を描かれた粋な美人。
深谷のお美代 22歳 深谷宿の小料理屋の娘。
深谷のおたね 24歳 深谷の旅籠屋「小藤屋」の女将。


※年齢は第一部 美人例幣使道の天保5年(1834年)の時の数え年です。





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