1391年 |
9月 |
佐敷新里の馬天ヌルの屋敷に生まれる。 |
1歳 |
1392年 |
1月 |
伯父が隠居して東行法師を名乗って旅に出て、従兄のサハチが佐敷按司になる。 |
2歳 |
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2月 |
母の馬天ヌルが東行法師から由緒ある勾玉を貰う。 |
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9月 |
馬天浜で落ち込んでいるウニタキと会い、貝殻を渡す。 |
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1393年 |
1月 |
馬天浜に早田左衛門太郎が来る。 |
3歳 |
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5月 |
父のヒューガが山賊になるため佐敷を離れる。 |
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1394年 |
1月 |
祖父のサミガー大主が頭を丸めて旅に出る。 |
4歳 |
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ヒューガが彫ったおもちゃで遊ぶ。サハチに龍を渡す。 |
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1395年 |
2月 |
玉グスク按司の娘、ウミチルがヤグルーに嫁いで来る。 |
5歳 |
1396年 |
1月 |
母が旅に出る。祖母と叔母の家族と共に暮らす。 |
6歳 |
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馬天浜に早田左衛門太郎が来る。馬天浜に入り浸り。 |
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4月 |
早田左衛門太郎が慶良間の島に行き、対馬に帰る。 |
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5月 |
馬天浜で1人で遊んでいたら南の島から来た人たちに声を掛けられる。 |
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1397年 |
1月 |
母が旅に出る。 |
7歳 |
1398年 |
1月 |
母が旅に出る。 |
8歳 |
1399年 |
1月 |
母が旅に出る。 |
9歳 |
1400年 |
1月 |
母が旅に出る。 |
10歳 |
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馬天浜に早田新五郎が来る。馬天浜に入り浸り。 |
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1401年 |
1月 |
母の指導で剣術の修行を始める。 |
11歳 |
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3月 |
馬天浜で懐機と出会い、サハチと会わせる。 |
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祖父から馬術と小舟の操り方を習う。 |
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1402年 |
元旦 |
ヒューガが帰って来る。9年ぶりの再会だが、ササは夢の中で父と会っていた。 |
12歳 |
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母は教えなかったが、父が船に乗っていて、時々、慶良間の島に行く事を知っている。 |
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1月 |
従兄のサハチが島添大里按司を倒して、島添大里按司になる。 |
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ヌルになるための修行を始める。 |
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2月 |
新里の屋敷から佐敷グスク内の佐敷ヌルの屋敷に移り、母は娘たちに剣術を教える。 |
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5月 |
島添大里グスクの物見櫓に登って踊る。 |
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10月 |
祖父のサミガー大主が亡くなる。 |
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11月 |
従姉の佐敷ヌルが娘を産む。 |
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1403年 |
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サハチから横笛を教わる。 |
13歳 |
1404年 |
1月 |
佐敷グスクの娘たちの剣術稽古に加わる。 |
14歳 |
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美里之子の娘ハマ(15)、當山之子の娘カナ(14)と一緒に稽古に励む。 |
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3月 |
祖母が亡くなる。 |
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1405年 |
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島添大里にいる苗代大親の娘マカマドゥ(14)と仲よくなる。 |
15歳 |
1406年 |
1月 |
ヒューガと年末年始を過ごす。ヒューガの帰りを予測する。 |
16歳 |
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早田新五郎、馬天浜に来る。 |
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2月 |
伯父が首里グスクで思紹を名乗って中山王になる。
母が佐敷グスクから首里グスクに移る。 |
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佐敷に来た姉のユリ(20)と会う。 |
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慶良間の島から島添大里グスクに来たシジマ(18)と会う。 |
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3月 |
島添大里グスクに来た山田のマウシ(16)と会う。 |
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4月 |
マウシと一緒に山田に行き、シラーと出会い、マレビト神かと思う。 |
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5月 |
早田新五郎、対馬に帰る。平田大親、ジルムイ、マウシ、シラーがヤマトゥ旅に出る。 |
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父と母が、サハチ夫婦と一緒に慶良間の島に行く。 |
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1407年 |
1月 |
サハチがウニタキ、懐機と一緒に明国に旅立つ。 |
17歳 |
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2月 |
首里のお祭り、マウシたちと警護をする。王様の替え玉が殺される。 |
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7月 |
サハチたちが唐旅から帰る。 |
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張三豊とシンシンが三姉妹の船に乗って琉球に来る。
メイユーの格好良さに憧れる。 |
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8月 |
張三豊たちと旅に出て、シンシンと仲よくなる。 |
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奥間でサタルーと奥間ヌルと会う。 |
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9月 |
旅から帰る。 |
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11月 |
サグルーとマカトゥダル、ジルムイとユミ、マウシとマカマドゥの婚礼。 |
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三姉妹、明国に帰る。張三豊とシンシンは琉球に残る。 |
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1408年 |
1月 |
従妹のミチ(16)、サスカサを継いで島添大里ヌルになる。 |
18歳 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。 |
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4月 |
首里で丸太引きのお祭り。首里の守護神として出場する。 |
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5月 |
サハチたちと一緒にハーリーを見に豊見グスクに行く。 |
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マチルギと父と母と一緒にヤマトゥ旅に出る。
佐敷ヌルとフカマヌル、張三豊とシンシンも一緒に行く。 |
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トカラ列島の宝島で嵐を予言して、島人たちに神様扱いされる。 |
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6月 |
博多に着き、飯篠修理亮と出会う。 |
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7月 |
対馬に行き、イスケの船に乗って対馬一周の旅に出る。
対馬の南部の山で張三豊の指導のもと一ヶ月の修行を積み、霊力が高くなる。 |
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8月 |
対馬のワタツミ神社で豊玉姫を知る。
豊玉姫は琉球から来たに違いないと思う。 |
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12月 |
対馬で雪を見て感激する。 |
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1409年 |
1月 |
飯篠修理亮を連れて、ヤマトゥ旅から帰国する。 |
19歳 |
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島添大里の張三豊の屋敷で、ヌルの修行中のカナ(浦添按司の娘)と会う。 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。 |
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馬天ヌルと一緒に、シンシンを連れて、「ティーダシルの石」を探す旅に出る。 |
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座喜味の山で古い勾玉を見つけ、ササは赤い勾玉、シンシンは青い勾玉を身に付ける。 |
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島添大里グスクのお祭りが7年ぶりに復活する。 |
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3月 |
中山王思紹の久高島参詣。 |
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4月 |
浦添按司の娘カナ、セーファウタキで儀式をして浦添ヌルになる。 |
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首里の丸太引きのお祭り。 |
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佐敷グスクのお祭り。 |
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サハチたちと一緒に交易船に乗ってヤマトゥと朝鮮に向かう。 |
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5月 |
トカラ列島の宝島で大歓迎される。 |
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博多に着き、シンシンとシズと一緒に呑碧楼に登るとサハチたちも来る。 |
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一文字屋の船に乗って京都に向かう。 |
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小さな漁村で村人たちの襲撃を予見して、サハチに知らせて逃げる。 |
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6月 |
上関で村上水軍の又太郎とあやの兄妹と会う。 |
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京都に着き、北山第の七重の塔を見上げ、7年後に焼け落ちると言う。 |
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船岡山でスサノオの神様の声を聞く。 |
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祇園祭りを見物する。 |
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サハチ、ウニタキ、懐機の3人が高橋殿に招待される。 |
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シンシンとシズ、まりとみお、女子サムレーたちと一緒にスサノオを祀る神社を巡り、鞍馬山でサハチたちと高橋殿と会う。 |
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サハチたちと一緒に、みんなして高橋殿の屋敷に移る。 |
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ササ、シンシン、シズの3人が将軍様の御所に招待されて御台所様(日野栄子)と会う。 |
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7月 |
慈恩禅師を探すために信濃に行くという飯篠修理亮と別れて京都を去る。 |
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対馬に着き、去年に会ったミナミをサハチに会わせる。
サハチがイトと再会して、娘のユキと会う。 |
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イスケの船に乗って住吉神社に行く。 |
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8月 |
イトの船に乗って朝鮮の富山浦(釜山)に行く。 |
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浦瀬小次郎の双子の娘ソラとウミと一緒にスサノオの痕跡を探す。 |
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漢城府に向かうサハチたちを見送り、近辺の山々に登りスサノオの事を調べる。 |
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「津島屋」の船で対馬に戻る。 |
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10月 |
イトの船に乗って富山浦にサハチたちを迎えに行き、ナナとの再会を喜ぶ。 |
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シンシンとナナと一緒に小舟を漕いでワタツミ神社に行き、山に登るとサハチたちがいる。 |
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シンシンとナナと一緒に土寄浦の娘たちを鍛える。 |
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11月 |
ナナが五郎左衛門の許しを得て琉球に行く事になる。 |
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12月 |
対馬の人たちと別れて博多に行く。 |
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パレンバンの船を連れて琉球に向かう。 |
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壱岐島でパレンバンのシーハイイェンたちと出会い、仲良くなる。 |
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琉球に無事帰国。 |
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シンシンと一緒にナナとシーハイイェンたちを連れて佐敷に行き、島添大里に行く。 |
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1410年 |
1月 |
中山王の進貢船と一緒に明国に行くシーハイイェンたちと別れ、スサノオの神様の事を調べにヤンバルに行く。 |
20歳 |
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ヤンバルから帰り、旅の成果をサハチに話す。 |
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玉グスクに行って調べるが豊玉姫は見つからない。 |
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2月 |
首里のお祭り。シンシンとナナと一緒に例年のごとく見回りをする。 |
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勝連の若按司が病死し、シンシンとナナを連れてサハチと一緒に勝連グスクに行く。 |
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勝連グスクの近くの森で霊符を見つけてサハチに見せる。 |
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島添大里グスクのお祭り。 |
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3月 |
中山王思紹の久高島参詣。 |
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久高島のフボーヌムイで豊玉姫を探すが見つからない。 |
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サミガー大主の次男シタルーと宇座按司の娘マジニの婚礼の儀式を母と一緒に執り行なう。 |
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中山王の進貢船が船出。思紹が張三豊とクルーを連れて明国に行く。 |
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丸太引きのお祭り。ササが首里、シンシンが久米村、ナナが佐敷の守護神として参加する。 |
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4月 |
佐敷グスクのお祭り。佐敷ヌルのお芝居「瓜太郎」で主役の瓜太郎を演じて喝采を浴びる。
シンシンはサシバを演じ、ナナは犬を演じ、3人の演技はその後の瓜太郎の手本になる。 |
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シンシン、ナナ、シズと一緒に交易船に乗ってヤマトゥに行く。 |
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6月 |
京都の等持寺に着くと、高橋殿が迎えに来て、シンシン、シズ、ナナと一緒に将軍様の御所に移って、御台所様と再会する。 |
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御台所様と高橋殿と一緒に船岡山に行き、スサノオから豊玉姫の事を聞く。
豊玉姫は琉球の玉グスクの姫でセーファウタキにいるはずだとスサノオは言う。
シンシンもスサノオの声を聞き、神人になる。 |
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御台所様と高橋殿と一緒に北山第の七重塔に登り、笛を吹く。 |
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将軍様の伊勢の神宮参詣に一緒に行く。
外宮でホアカリの神様と会い、小俣神社でトヨウケ姫の神様と会う。
母の玉依姫はイトの国の豊玉姫のお墓にいるかもしれないとトヨウケ姫は言う。 |
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8月 |
京都に大きな台風が来て、女子サムレーたちと一緒に避難民たちを助ける。 |
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村上あやがササを訪ねて京都に来て再会を喜ぶ。 |
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9月 |
ササたちが鞍馬山に行くと、慈恩禅師と二階堂右馬助を連れた飯篠修理亮が来る。 |
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京都を去り、あやの船に乗って博多に行く。 |
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10月 |
慈恩禅師の案内で豊玉姫のお墓に行き、玉依姫と会い、父のスサノオと母の豊玉姫と妹のアマン姫の事を聞く。
スサノオと豊玉姫はササたちの御先祖様で、ササの赤い勾玉は玉依姫の勾玉で、十種の神器の中の一つとしてスサノオから豊玉姫に贈られた物だと玉依姫は言う。
ササたち、豊玉姫のお墓の周りを綺麗にする。 |
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対馬に行き、ミナミたちと再会する。 |
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12月 |
博多に行き、交易船に乗って琉球に向かう。 |
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伊平屋島に着き、サハチたちに慈恩禅師と二階堂右馬助を紹介する。 |
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浮島に着き、首里の会同館で帰国祝いの宴。 |
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シンシンとナナを連れてセーファウタキに行き、大きな岩の上で豊玉姫と会う。
豊玉姫はササが連れて来た玉依姫との再会を喜ぶ。
十種の神器の四つの勾玉はササと馬天ヌルと佐敷ヌルとサスカサが持っていて、ササの勾玉は代々運玉森ヌルに伝わってきた勾玉だと豊玉姫は言う。 |
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1411年 |
1月 |
セーファウタキに馬天ヌルと佐敷ヌルとサスカサを連れて行き、豊玉姫とアマン姫に会わせる。
馬天ヌルはティーダシルは石ではなく鏡だと気づく。
佐敷ヌルは安須森の事を豊玉姫から聞いて、安須森ヌルを継ぐ決心をする。
サスカサは豊玉姫から島添大里グスクのウタキの事を詳しく聞く。 |
21歳 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。シンシンと武当拳を披露する。 |
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島添大里グスクのお祭り。 |
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3月 |
思紹の久高島参詣に一緒に行き、フボーヌムイで神様から、舜天の誤解を解いて、舜天の父親、シングーの十郎の事を調べてくれと頼まれる。
馬天ヌルと一緒に大里ヌルと会う。 |
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舜天の誤解を解くため、佐敷ヌルと相談して、舜天のお芝居を作る。 |
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中グスクのクマヌから、シングーの十郎の事を聞く。 |
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4月 |
佐敷グスクのお祭り。お芝居は佐敷ヌルの「舜天」 |
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5月 |
シンシンとナナを連れて、サハチと一緒に与論島に行く。 |
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与論島の赤崎に上陸して、岩場のウタキでお祈りすると神様の声が聞こえ、真玉添から逃げて来たヌルたちで、運玉森ヌルもいる。
麦屋ヌルの案内でウタキを巡り、ハジピキパンタでアマン姫の娘のユンヌ姫と会う。 |
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与論島に来た交易船に乗り込んで、ヤマトゥに行く。 |
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6月 |
坊津でシンシン、ナナ、シズ、サスカサと一緒に一文字屋の船に乗り換えて博多に向かう。 |
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豊玉姫のお墓に行くが玉依姫は留守で、ササの勾玉に憑いて来たユンヌ姫が、玉依姫は京都にいると言う。 |
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博多を去り上関であやと再会し、あやの船に先導されて兵庫に着く。 |
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あやと別れて京都に行き、高橋殿にサスカサを紹介する。 |
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船岡山に行くとスサノオも玉依姫もいて、スサノオはユンヌ姫との再会を喜んで、ユンヌ姫とどこかに行ってしまう。
玉依姫は新宮の十郎を知らないが、新宮にスサノオを祀った山があると言う。 |
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高橋殿に熊野に行きたいと言うと、御台所様と一緒に行こうと言う。 |
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7月 |
ササたち、住心院で精進してから熊野に旅立つ。 |
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高橋殿は酒好きで、休憩する度に酒盛りが始まって、ササたちは閉口する。 |
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山の中の高原谷で面打ち師の石王兵衛と会い、高橋殿の舞に感動する。 |
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熊野本宮に着き、大社でお祈りをするが話しかけてくる神様はいない。 |
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本宮から船で下って新宮に着き、孫十に歓迎されて、新宮の十郎と姉の鳥居禅尼の事を聞く。 |
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神倉山に登ると、スサノオとユンヌ姫が新宮の十郎を連れて待っていて、ササたちは新宮の十郎から話を聞く。 |
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那智の滝をお参りして、大雲取りを越えて本宮に戻り、京都に向かう。 |
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8月 |
将軍様の御所で、月見の宴に参加する。 |
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9月 |
京都にジャワの使者たちがやって来て、高橋殿と一緒に会いに行き、王女のスヒターと仲良くなる。 |
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10月 |
京都を去り博多に行き、対馬に行く。 |
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12月 |
博多に来たジャワの船を連れて琉球に向かう。 |
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琉球に帰り会同館で帰国祝いの宴。高橋殿のお陰で酒好きの呑兵衛になる。 |
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スヒターたちを連れて島添大里グスクに行き、サハチの側室になったハルと会う。 |
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久高島から帰り、佐敷グスクのササの屋敷で、ハルと酒を飲みながらヤマトゥの話を聞かせる。 |
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1412年 |
1月 |
新年の儀式。 |
22歳 |
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|
ナナがスヒターたちと一緒に張三豊の一か月の修行を積む。 |
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|
早田左衛門太郎がイトとユキとミナミ、サキとミヨを連れて馬天浜に来る。 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。佐敷ヌルのお芝居は「鎮西八郎為朝」 |
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首里グスクでサハチの四男チューマチと攀安知の次女マナビーの婚礼が盛大に行なわれる。 |
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ササたち、島添大里のミーグスクに行きマナビーと会う。 |
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中山王の進貢船と一緒にジャワの船が帰国し、スヒターたちと再会を約束して別れる。 |
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島添大里グスクのお祭り。佐敷ヌルのお芝居は「かぐや姫」でハルがかぐや姫を演じる。 |
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3月 |
中山王思紹の久高島参詣。 |
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4月 |
浦添グスクのお祭り。お芝居は「舜天」と旅芸人の「瓜太郎」 |
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佐敷グスクのお祭り。お芝居は「察度」と旅芸人の「瓜太郎」 |
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佐敷ヌルと一緒に安須森に登り、佐敷ヌルが安須森の封印を解く。 |
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5月 |
サハチたちと一緒に慶良間の島に行く。 |
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|
交易船に乗って佐敷ヌルと一緒にヤマトゥに行く。 |
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|
6月 |
坊津に着き、一文字屋の船に乗って博多に行く。 |
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|
|
豊玉姫のお墓に行き玉依姫に挨拶をすると、ユンヌ姫がまた憑いて来た事がわかる。
玉依姫から平家を調べるなら厳島の弥山に行きなさいと言われる。
玉依姫が思い出して、壇ノ浦の生き残りが久留米の水天宮にいると言う。 |
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|
水天宮に行き、千代尼から壇ノ浦の合戦の事と平維盛の事を聞く。 |
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|
上関で村上あやと再会して、あやの案内で厳島に行き弥山に登る。
シンシンがアキシノの声を聞き、平維盛と一緒に琉球に行ったアキシノから平維盛の事を聞く。
シンシンの青い勾玉はアキシノが弥山で見つけて琉球に持って行った勾玉だった。
アキシノと京都の平野神社で会う約束をして別れる。 |
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7月 |
京都に着き高橋殿の屋敷に入り、船岡山に行ってスサノオに挨拶をして平野神社に行く。 |
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|
アキシノの声が聞こえ、平維盛は大原の寂光院にいるというので高橋殿の案内で寂光院に向かう。 |
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寂光院で佐敷ヌルとササが笛を吹くと平維盛が現れて華麗に舞い、高橋殿も舞い始める。
平維盛から、屋島を逃げ出して熊野に行き、琉球に行った話を聞く。 |
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|
京都に戻るとパレンバンの人たちが来ていて、シーハイイェンたちと再会する。 |
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シーハイイェンたちも一緒に将軍様の御所に移る。 |
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御台所様に従って、伊勢の神宮参詣に行く。
外宮でホアカリに挨拶して、小俣神社でトヨウケ姫に挨拶して、内宮をお参りした時、龍神が封じ込められていると佐敷ヌルが言う。 |
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伊勢から帰り、住心院の御精進屋に入って心身を清め、御台所様と高橋殿と一緒に熊野に向かう。 |
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一緒に熊野に来たアキシノから聞いて平維盛の足跡を追う。 |
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高原谷で面打ち師の石王兵衛と再会し、石王兵衛が打った面に感動する。 |
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8月 |
新宮の神倉山でスサノオとユンヌ姫が探してくれた鳥居禅尼から平維盛の事を聞く。 |
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色川村で山伏の福寿坊と出会い、福寿坊は琉球に行きたいと言って付いてくる。 |
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尾張の国の瀬戸に行き、サタルーは真剣な顔して焼き物作りを見る。 |
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シーハイイェンたちが京都を去り、小浜に向かう。 |
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9月 |
一文字屋の船に乗って博多に向かう。 |
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10月 |
水天宮に行き、千代尼に報告する。 |
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博多で再会したシーハイイェンたちを対馬に連れて行く。 |
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12月 |
交易船とパレンバンの船は帰るが、ササたちとシーハイイェンたちは対馬に残る。 |
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1413年 |
1月 |
マグサの船に乗って対馬を去り、奄美大島に寄って琉球に帰る。 |
23歳 |
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サハチに福寿坊と辰阿弥を紹介する。 |
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2月 |
シーハイイェンたちの送別の宴で、馬天ヌルが舜天と朝盛法師に会ったとサハチから聞いて驚く。 |
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|
|
シーハイイェンたちの船が中山王の進貢船と一緒に帰国する。 |
|
|
|
首里グスクのお祭りで一節切を吹いたサハチに合わせて舞台で舞う。
サハチがスサノオの声を聞いたので驚き、サハチも神人になったと言う。
スサノオがユンヌ姫と一緒に琉球に来た事を知る。 |
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佐敷ヌルと一緒にヤンバルへ旅に出る。 |
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|
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浦添でカナと一緒に朝盛法師にお礼を言い、仲順で舜天にお礼を言い、長老たちに歓迎される。 |
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カナが神様から英祖の父親を探してくれと頼まれたと聞き、一緒にヤマトゥに行こうと言う。 |
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今帰仁のクボーヌムイでアキシノと平維盛と再会し、安須森でスサノオと豊玉姫に会う。 |
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旅から帰って、奥間ヌルの勾玉が安須森ヌルの妹シチャラヌルの勾玉だとわかったとサハチに知らせる。 |
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|
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島添大里グスクのお祭りで、佐敷ヌルとユリと一緒に笛を吹く。 |
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3月 |
中山王思紹の久高島参詣。 |
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4月 |
懐機の娘ファイリンと佐敷大親の長男シングーの婚礼が佐敷グスクで行なわれる。 |
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佐敷グスクのお祭り。念仏踊りをして城下を巡ってお客を集める。 |
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5月 |
カナと福寿坊と一緒に交易船に乗ってヤマトゥに行く。 |
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博多に着いて豊玉姫のお墓に行くが玉依姫はいない。 |
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6月 |
上関であやと再会して、一緒に児島に行き、英祖の父親を探すがなかなか見つからない。 |
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カナのお陰で龍玉坊と名乗っていた英祖の父親を探し出して話を聞く。
英祖の父親はユンヌ姫と一緒に琉球に帰る。 |
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京都に着いて高橋殿の屋敷に行くが、高橋殿の父親が亡くなり、高橋殿は近江に帰っている。 |
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将軍様の御所に移るが、御台所様のお腹が大きくて、一緒に旅にも出られない。 |
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7月 |
京都に台風が来て、避難民たちを助ける。 |
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9月 |
医者の無精庵を連れて京都を去る。 |
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10月 |
対馬の船越で、山南王のシタルーがチヌムイに斬られる場面を見て、クルーに知らせる。 |
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11月 |
帰国して、サグルーが与那原大親になる事を聞いて、佐敷から与那原に移る事に決める。 |
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カナと一緒に浦添に行き伊祖ヌルに挨拶をして、セーファウタキに行き豊玉姫に挨拶をする。 |
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佐敷グスクから与那原グスクに引っ越す。 |
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12月 |
鎧を着てマウシたちと一緒に玻名グスクの陣地に行く。 |
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サハチに連れられて具志頭グスクに行き、按司になったイハチと会う。
具志頭の長老と会い、サミガー大主が贈った刀の事を話す。 |
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ユンヌ姫に連れられて浜川ウタキに行き、百名姫から、アマミキヨはアマン姫よりも1000年も古い神様だと聞き、南の海を見つめながら、アマミキヨの事を調べなければならないと思う。 |
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ユンヌ姫の案内で、母が見つけたヤファサチムイに行き、アマミキヨが暮らしたミントゥングスクに行き、アマミキヨの都があった垣花森に行く。 |
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玉グスクヌルと一緒に、浜川ウタキ、ミントゥングスク、垣花森を綺麗にして、セーファウタキに行き、豊玉姫に古いウタキの事を聞くと、忘れ去られた古いウタキを復活させなさいと言われ、ユンヌ姫と一緒に古いウタキ探しに熱中する。 |
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島添大里グスクに行き小渡ヌルと会い、小渡ヌルも一緒に古いウタキ探しをする。 |
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1414年 |
1月 |
玻名グスクの陣地に行き、新年の儀式をする。 |
24歳 |
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八重瀬のチチーと手登根のミミと兼グスクのマサキと平田のウミをヌルにするための指導を始める。 |
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佐敷ヌルがセーファウタキで儀式を行なって、豊玉姫によって安須森ヌルに就任する。 |
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張三豊を連れて玻名グスクに行き、具志頭グスクに行ってイハチと会う。 |
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マレビト神が琉球に来る場面を見て、馬天浜に行き、シンゴと一緒にやって来た愛洲次郎と会う。 |
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愛洲次郎と早田六郎次郎を与那原グスクに連れて行く。 |
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2月 |
首里グスクのお祭り。 |
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安須森ヌルの新作のお芝居「豊玉姫」を観て、玉依姫のマレビト神が異母兄のサルヒコだった事に驚き、安須森ヌルに聞く。 |
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愛洲次郎と早田六郎次郎を連れて、古いウタキを探す旅に出る。 |
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旅の途中で愛洲次郎と試合をして勝ち、次郎はマレビト神ではないのかしらと疑問を持つ。 |
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今帰仁のクボーヌムイでアキシノと再会して、ユンヌ姫がアキシノを誘って一緒に旅をする。 |
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安須森の麓で英祖に滅ぼされた義本のウタキを見つける。 |
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3月 |
旅から帰り、八重瀬グスクの本陣に行き、サハチと会い、一緒に玻名グスクに行く。 |
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山南王と山北王の兵に攻められて島尻大里グスクが落城し、摩文仁が戦死する。
他魯毎が山南王になり、従姉のマチルーが山南王妃になる。 |
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山グスクの包囲陣に行き、サハチと会い、近くの海岸でミャークのウタキを見つける。 |
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泊に行ってミャークの事を調べる。 |
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首里グスクに行き、安謝大親からミャークの事を聞く。 |
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丸太引きのお祭りで、首里が5年ぶりに優勝する。 |
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4人の弟子の若ヌルたちと安須森ヌルの娘マユを張三豊に預けて、一か月の修行をさせる。 |
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勝連若按司が山グスク攻めで戦死し、勝連の呪いはまだ解けていないのかもしれないと馬天ヌルと一緒にマジムン退治をするが、マジムンはいない。 |
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4月 |
一月遅れの久高島参詣に行き、小渡ヌルが久高ヌルを継ぐ。
大里ヌルが初めて朝日を見て感動する。 |
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浦添グスクのお祭りに愛洲次郎たちと早田六郎次郎たちを連れて行く。 |
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佐敷グスクのお祭りに愛洲次郎たちと早田六郎次郎たちを連れて行く。 |
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若ヌルたちの一か月の修行が終わり、張三豊と運玉森ヌルが山グスクに移っていく。
運玉森ヌルから、運玉森ヌルを継いで、ウタキを守れと言われる。 |
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若ヌルたちを連れてセーファウタキに行くと、喜屋武ヌル、玻名グスクヌル、慶留ヌルと出会う。
豊玉姫のもとで儀式をして運玉森ヌルに就任する。
アマン姫に挨拶に行くと、玻名グスクヌルの勾玉を見て驚いたアマン姫は、玻名グスクヌルにシヌクシヌルを継げと言う。
シンシンは今帰仁ヌルを継ぎ、ナナはクーイヌルを継げばいいとアマン姫から言われる。
ナナは豊玉姫とアマン姫の声が聞こえて神人になれたと大喜びする。 |
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垣花のウタキに行き、玻名グスクヌルの曽祖母の声を聞き、玻名グスクヌルはシヌクシヌルを継いで安須森ヌルを助けろと言われるが、敵討ちを諦められず悩む。 |
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島添大里グスクに行き、玻名グスクヌルを安須森ヌルに預ける。
玻名グスクヌル、安須森ヌルから剣術を習う。 |
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5月 |
ヒューガの船からハーリーを見て、サハチたちと一緒に慶良間の島に行く。
島ヌルのタミーと会い、ヤマトゥに行ってスサノオに挨拶してと頼む。 |
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早田六郎次郎、シンゴと一緒に対馬に帰る。
愛洲次郎はササと一緒に南の島を探しに行くため琉球に残る。
交易船が船出し、タミーが越来ヌルのハマと一緒にヤマトゥに行く。 |
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6月 |
若ヌルたちをサスカサに預けて、サハチたちと一緒に久米島に行く。 |
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久米島の北目村で新垣ヌルと会い、新垣森のウタキで、クミ姫の姉のウムトゥ姫がアーラタキからイシャナギ島に行った事がわかる。 |
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堂村でニシタキヌルのクイシヌと会い、クイシヌと一緒にニシタキに登り、クミ姫にスサノオと豊玉姫の話をする。 |
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大岳ヌルの案内でサハチと一緒にミーフガーと具志川森に行く。 |
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堂ヌルの案内でアーラタキに登る。 |
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サハチがクイシヌとニシタキに登り、スサノオとユンヌ姫とクミ姫が姿を現して一緒に酒を飲んだと言ったので、あたしはまだ姿を拝んでいないと悔しがる。 |
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手登根グスクのお祭り。 |
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7月 |
ヌルたちの安須森参詣に行き、玻名グスクヌルが安須森で神憑りになって、シヌクシヌルの遺骨を捜し出し、シヌクシヌルの勾玉を身に付けて、シヌクシヌルを継ぐ覚悟を決める。 |
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玻名グスクヌルが山グスクに行き、張三豊のもとで一か月の修行を始める。 |
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三姉妹の船と一緒にパレンバンの船とジャワの船も来て、シーハイイェンたち、スヒターたちとの再会を喜ぶ。 |
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8月 |
与那原グスクのお祭り。
ハルとシビーの新作のお芝居「武当山の仙人」で、主役の張三豊を演じ、シンシンがチャンオー、ナナがフーイーを演じる。 |
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サスカサが久高島から大里ヌルを連れて来て、島添大里グスクの十五夜の宴が催される。
大里ヌルのマレビト神が二階堂右馬助だとわかる。 |
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ササたち、シーハイイェンたち、スヒターたち、リェンリーたち、旅芸人たちと一緒に慶良間の島に行く。
アミーのお腹が大きくなっていて、相手は誰だか教えてくれない。 |
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9月 |
ビンダキ(弁ヶ岳)に行って、ビンダキ姫にイシャナギ島(石垣島)のウムトゥ姫を呼んでほしいと頼むが、ウムトゥ姫は来ない。 |
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ヤマトゥから帰って来たユンヌ姫からヤマトゥの様子を聞き、タミーの事も聞く。 |
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愛洲次郎の船に乗って、サシバを追って、ミャーク(宮古島)を目指して浮島を船出する。
一緒に行ったのはシンシン、ナナ、ササの弟子のチチーとウミとミミとマサキ、安須森ヌルと若ヌルのマユ、玻名グスクヌル、与那原の女子サムレーのミーカナとアヤー、愛洲次郎とその家臣たち、そして、ユンヌ姫とアキシノ。 |
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3日目の正午過ぎ、大神島に着いて上陸する。 |
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対岸の狩俣に上陸したササたちはサミガー大主を知っている老人クマラパと会う。
クマラパに連れられてクマラパの妻で女按司のマズマラーと会う。
30年前にミャークが佐田大人という倭寇にやられた事を知って驚く。 |
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愛洲次郎の船に戻って白浜に行き、クマラパと娘タマミガの案内で与那覇グスクに行き、与那覇勢頭と会う。 |
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与那覇勢頭と一緒に漲水ウタキに行き、漲水のウプンマと会う。 |
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根間グスクに行き、目黒盛豊見親と会う。 |
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クマラパの案内で野崎に行き、アコーダティ勢頭と会う。 |
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歓迎の宴の翌朝、漲水のウプンマが訪ねて来て、ウムトゥ姫の娘のウパルズが池間島にいて、狩俣の神様は琉球から来たと聞き、漲水のウプンマと一緒に狩俣に戻る |
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船立ウタキ、糸数グスク跡、ウプラタスグスク跡を見て、狩俣に行き、マズマラーと一緒にウタキに入って、狩俣の祖神マヤヌマツミガからミャークの歴史とウムトゥ姫の事を聞く。 |
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池間島に行き、池間按司からイシャナギ島(石垣島)に行った妹マッサビの事を聞く。 |
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ナナムイウタキでウパルズに歓迎されるが、ウパルズはクマラパを呼び、30年前の事を責める。
クマラパは当時の事をササたちに話し、戦の後にクマラパが野城按司と高腰按司を再興した事を認めてウパルズはクマラパを許す。 |
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大嶽に登り、ササと安須森ヌルが熊野権現で鎮魂の曲を吹くと、大嶽按司の声が聞こえるが突然、大雨が降って来てガマの中に逃げる。 |
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赤名ウタキでウパルズの孫の赤名姫と会う。 |
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赤崎のウタキに行き、赤崎姫からアマミキヨの事を聞く。 |
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上比屋に行き、ムマニャーズと会い、アキシノは初代上比屋按司だったハツネと再会する。 |
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百名に行き、百名姫から300年前の大津波の事を聞く。 |
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保良に行き、寿姫から、昔、保良の船が馬天浜に行って大里按司と取り引きしていたと聞いて驚く。 |
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アラウスのウプンマと出会い、アマミキヨが上陸した砂浜に行く。
ササと安須森ヌル、アラウスのウタキで、アマミキヨの子孫の神様からアマミキヨの事を聞く。
アマミキヨがミャークに来た事がわかって、ミャークに来た甲斐があったと感動する。 |
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野城に行き、先代の女按司マムヤと会う。
野城のお墓で初代野城按司の声を聞き、初代野城按司が琉球から逃げて来た北原按司だった事を知る。 |
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高腰グスクに行き、ササと安須森ヌルが熊野権現で鎮魂の曲を吹くと、スサノオの声が聞こえ、スサノオ、ユンヌ姫、アキシノ、ウパルズ、池間姫、赤崎姫、百名姫、漲水姫、赤名姫が姿を現して、一緒に酒盛りを楽しむ。 |
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石原グスクに行き、先代の按司だったクマラパの妹チルカマと会う。 |
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伊良部島に行き、久米島から来たトゥムと会う。
長山ウタキでヤマトゥの神様から延々と話を聞く。 |
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ミャークを去り、イシャナギ島(石垣島)に向かう。 |
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来間島に行き、ウプンマの娘インミガに歓迎される。 |
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多良間島に行き、女按司のスタタンのボウと会う。
愛洲次郎、ボウの夫のハリマから祖父の活躍を聞く |
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イシャナギ島の北部の平久保に着き、平久保按司に会う。
平久保按司は愛洲次郎の祖父に命を助けられていて、恩返しができると愛洲次郎を歓迎する。 |
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名蔵に着き、女按司のブナシルとフーツカサのマッサビとヌルたちと会う。 |
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ササたち、マッサビと一緒にノーラオンに行き、ノーラ姫と会い、スサノオがウムトゥ岳の山頂で待っている事を知る。 |
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ウムトゥ岳に登りながら、大城のツカサと新城のツカサから、ヤキー(マラリア)によって村が全滅して、未だに村に帰れないと聞いて驚く。 |
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ウムトゥ岳の中腹にあるナルンガーラに着き、マッサビの屋敷で一休み。
ササと安須森ヌルはマッサビに連れられてナルンガーラのウタキに行き、ウムトゥ姫と会い、ヤキーの事を聞く。 |
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酒と料理を持ってウムトゥ岳の山頂に行き、熊野権現でササと安須森ヌルが鎮魂の曲を吹くと、ウムトゥ姫とノーラ姫、ノーラ姫の長女の二代目ウムトゥ姫、次女の二代目ノーラ姫、三女のヤラブ姫、長男のテルヒコ、四女のクバントゥ姫、五女のメートゥリ姫が現れる。
ウムトゥ姫とノーラ姫から異国の神様の事を聞き、ヤラブ姫からアマミキヨの事を聞く。
スサノオ、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、ミナクシ、スンダレが現れ、酒盛りに加わる。
ノーラ姫の息子テルヒコからミズシオン(水瀬御嶽)とシィサスオン(白石御嶽)のいわれを聞く。
ササと安須森ヌルが華麗な曲を吹くとサラスワティのヴィーナが合奏する。 |
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ササと安須森ヌル、マッサビの屋敷で、石城按司が描いたサラスワティの絵を見る。 |
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琉球から来た鍛冶屋のフーキチと会い、フーキチの師匠だったヤキチが玻名グスク按司になったと言うとフーキチは驚き、故郷に帰りたくなったと言う。 |
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名蔵に行き、ブナシルの娘のミッチェと一緒に、シィサスオンでビシュヌと会い、ミズシオンでラクシュミと会う。 |
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ノーラオンでノーラ姫から、サラスワティがヤラブ岳の山頂で待っていると知らされる。 |
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熊野の山伏ガンジューの案内でヤラブ岳に向かう。 |
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ヤラブ岳の山頂でサラスワティと会い、2000年前にアマンの国は沈んでしまったと聞いて驚く。 |
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突然、大きな雷が鳴り響いて、ササたちがガマの中に逃げ込むと、ユンヌ姫の声が聞こえて、スサノオとシヴァがヤキー退治をしていると言う。 |
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大雨がやみ、ササたちは御神崎に行き、名蔵に帰る。 |
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苦しんでいるスサノオの姿が脳裏に浮かび、安須森ヌルたちと一緒にナルンガーラに行き、マッサビを連れてウタキに行き、スサノオを看病している豊玉姫を見て驚く。 |
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10月 |
5日間寝込んでいたスサノオは快復して豊玉姫と一緒に琉球に帰る。 |
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タキドゥン島(竹富島)に行き、先代按司のタキドゥンと会う。
タキドゥンが島添大里按司の息子で、サミガー大主も馬天ヌルも知っている事に驚く。
若ヌルのキリの案内でマイヌオンに行き、マイヌ姫から昔の話を聞く。 |
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スサノオを送って琉球に行っていたユンヌ姫から、張三豊が琉球を去る事を聞いて驚く。 |
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マッサビたちと別れてクン島(西表島)に行き、ユーツンで、クンダギのツカサとユーツンのツカサに歓迎される。 |
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クン岳に登り、イリウムトゥ姫と会い、クン按司がスサノオと豊玉姫の子孫だと知る。 |
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ユーツンの若者たちを鍛え、50本のヤマトゥの刀を贈る。 |
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ドゥナン島(与那国島)に行き、苗代大親の娘ナーシルと会う。
クマラパは息子と娘との再会を喜ぶ。
ナーシルと武当拳の試合をして、ナーシルの強さを認める。 |
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サンアイ村に行き、村人たちに歓迎される。
安須森ヌルとササはサンアイ村のツカサのユミから苗代大親との出会いを聞く。 |
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ドゥナンバラ村のツカサの案内で宇良部岳に登り、ユウナ姫と会い、昔の話を聞く。
ラッパの案内で、トゥンガン(立神岩)、サンニヌ台を見る。
安須森ヌルとササはドゥナンバラ村のツカサから琉球に行った時の話を聞く。 |
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ダティグ村のダティグチディでメイヤ姫と会う。
安須森ヌルとササはダティグ村のツカサから琉球に行った時の話を聞く。 |
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ナウンニ村に行くと、ムカラーがいて、ムカラーの2人の子供もいる。 |
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11月 |
ダンヌ村のツカサから琉球に行った時の話を聞いて、幼い頃に馬天浜でマッサビたちに会っていた事を思い出す。 |
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クブラ村に行き、ツカサに連れられてミミシウガンに登り、クブラ姫と会う。
ターカウから来た南遊斎と会い、ターカウの事や琉球に行った時の話を聞く。 |
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愛洲次郎とティンダハナタで話している最中、頭の中が真っ白になって、気がつくと浜辺に二人だけでいる。
近くにある洞窟で過ごしていたようだが、二人とも記憶がない。 |
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愛洲次郎と一緒にサンアイ村に帰ると皆が2人を迎えて祝福する。
ミッチェとガンジューも立神岩の近くにある浜辺で結ばれ、皆から祝福される。 |
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1月近く滞在したドゥナン島に別れを告げて、ターカウ(台湾の高雄)へと向かう。 |
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12月 |
ポンフー(澎湖)で阿蘇山の神様、阿蘇津姫を知り、気にかかる。 |
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ターカウに着き、クマラパの案内で「宮古館」に行く。 |
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平久保太郎と一緒にキクチ殿と会い、キクチ殿がナナの父親、早田次郎左衛門を知っていたので、ナナは感激する。 |
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トンドの王女アンアンと会う。
アンアンはシーハイイェン、スヒター、メイユーからササの事を聞いて知っている。 |
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キクチ殿の娘カオルの案内で熊野権現に行き、キクチ殿の母親の五峰尼と会い、阿蘇津姫の事を聞く。
阿蘇津姫は武庫津姫、伊勢津姫、瀬織津姫とも呼ばれ、遙か昔に南の国から九州にやって来たと五峰尼が言ったので、南の国とは琉球ではないのかと思う。
ユンヌ姫が豊玉姫に聞きに行こうとしたら、スサノオの声がして、阿蘇津姫はわしらの御先祖様だと言い、阿蘇津姫の勾玉を見つければ、阿蘇津姫に会えるだろうと言う。 |
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ターカウの唐人町にある天妃宮で、神様として祀られているメイユーを見て驚く。 |
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マカタオ族の女首長パランと会い、メイユーの事を聞くと松景寺の慶真和尚が詳しい事を知っているというので会いに行く。 |
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慶真和尚からメイユーの活躍を聞く。 |
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慶真和尚はササたちを遊女屋に連れて行き、死んだはずの太守の妻ヂャンジャランと会わせる。 |
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唐人町にある宮殿で暮らしているアンアンの兄の太守に歓迎される。 |
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イャォジェン(瑤姫)という古い神様に会って来たスサノオが、勾玉は鳥を現していると言ったので驚く。 |
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アンアンの船と一緒にトンド王国(マニラ)に行く。 |
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トンドの天妃宮にも黄金色のメイユーの像があり、トンドの王様が祀ったとアンアンが言う。 |
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アンアンと一緒に宮殿に入り、アンアンの父の王様と会い歓迎される。 |
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歓迎の宴の時、愛洲次郎の船が海賊に狙われているとユンヌ姫が知らせ、ササたちは船に戻って、海賊たちを待ち伏せして倒す。 |
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海賊の隠れ家に行くと、海賊の首領はヂャンジャランによって殺されている。 |
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宮古館に行き、マフニ、上比屋のツキミガ、来間島のインミガと再会する。 |
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日本人町に行き、南遊斎の息子、小三郎に歓迎される。 |
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弁才天堂に行き、黄金色のサラスワティ像を見る。 |
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アンアンと一緒に山の砦に行く。 |
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明国に行っていた進貢船が帰って来て、使者のヤンランは順天府でクグルーと会い、仲良くなったと言う。 |
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ヤマトゥから佐伯新十郎がトンドに来て、豊玉姫はわしらの御先祖様だと言い、娘のトヨと仲良くなる。 |
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宮殿内の客殿からインドゥ町の「印度館」に移る。 |
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1415年 |
1月 |
トンドで新年を迎え、日本人町の熊野権現で、スサノオ、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、メイヤ姫、サラスワティと一緒に酒盛りを楽しむ。 |
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ギリムイ姫とホアカリがトンドまで来て、ホアカリに伊勢津姫の事を聞く。
伊勢津姫は瀬織津姫の名で各地に祀られたが、今は瀬織津姫の名は隠されて弁才天として祀られているとホアカリは言う。 |
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シンシンの兄弟子シュヨンカと会い、シュミンジュンの孫だと聞いて驚く。 |
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アンアンと一緒に山の湖に行く。 |
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2月 |
アンアンと一緒にルバン島(ルバング島)に行く。 |
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3月 |
トヨたちと一緒にパラワン島に行き、砂金を採っている彦山の山伏、円通坊と会う。 |
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スサノオたちを送って行ったユンヌ姫が戻って来て、琉球の様子を聞く。
若ヌルたちがユンヌ姫の声が聞こえるようになる。
ユンヌ姫が豊玉姫から瀬織津姫の事を聞いてきて、瀬織津姫は垣花に都があった頃のお姫様で、石器を作る堅い石を求めて、貝殻を持ってヤマトゥに行ったと言う。 |
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4月 |
トンドを去り、アンアンの船を連れて、ミャークの船と一緒にパティローマ島(波照間島)に行く。
ドゥナン島のラッパとフー母娘、アックとユナパ母娘が、琉球に行くためにササたちを待っていて再会を喜ぶ。 |
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ブドゥマイ村の古いウタキでパティローマ姫と会い、豊姫の事を聞き、佐田大人に滅ぼされた村の事を聞く。 |
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マシュク村のヌルが琉球に行ってサングルミーと出会い、娘を産んだ事を知って驚く。 |
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5月 |
ミャークに着き、アンアンの船と与那覇勢頭の船を連れて、琉球に帰る。 |
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大勢の人たちに迎えられて浮島に上陸し、サハチにナーシルを紹介する。
誰も来ないと寂しい思いをしていた玻名グスクヌルに鍛冶屋のサキチが現れる。
ナーシルは父親の苗代大親と会う。
パティローマ島のペプチとサンクルはサングルミーと会う。 |
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南の島の人たちとトンドの使者たち、首里に行って中山王思紹と会う。 |
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セーファウタキに行き、豊玉姫から瀬織津姫の妹の知念姫が瀬織津姫の勾玉を玉グスクに祀ったと聞く。 |
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玉グスクに行き、玉グスクヌルに古い勾玉を見せてもらうが瀬織津姫の勾玉はない。
玉グスクヌルと一緒に玉グスクのアマツヅウタキでお祈りをするが神様の声は聞こえない。 |
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垣花に行って垣花ヌルに古い勾玉を見せてもらうが瀬織津姫の勾玉はない。 |
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知念に行き、知念ヌルと波田真ヌルと会い、今まで誰も身に付けられなかった「試練の勾玉」を身に付け、知念グスクのウタキでお祈りをすると知念姫の声が聞こえる。
知念姫はササが試練の勾玉を身に付けているのに驚き、ササの祖母は瀬織津姫の子孫に違いないと言って、ヤマトゥに行って瀬織津姫に会ってこいと言う。 |
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浮島に行き、ヒューガから母親の事を聞き、祖母が阿波の国の大粟神社の巫女の娘だと知る。 |
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6月 |
アンアンたちと南の島のヌルたちを連れて久高島に行く。 |
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愛洲ジルーの船に乗って瀬織津姫に会うためにヤマトゥに行く。
4人の弟子と安須森ヌルの娘のマユ、フカマヌルの娘のウニチル、奥間ヌルの娘のミワ、辺戸村のカミーも連れて行く。 |
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7月 |
八代に着き、阿蘇山に登るが、瀬織津姫の声は聞こえない。 |
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豊玉姫のお墓に行って、玉依姫に瀬織津姫の事を聞くと、瀬織津姫は武庫山(六甲山)か、那智の滝か、伊勢の神宮か、天川の弁才天社か、富士山にいると言い、武庫山に行ったら真名井御前と会えと言う。 |
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上関に行き、村上あやと再会して、一緒に那智の滝に行き、覚林坊と出会い、覚林坊の案内で天川の弁才天社に向かう。 |
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8月 |
山奥にある天川の弁才天社に着き、役行者像の前でお祈りするとマサキの勾玉を見た役行者が声を掛けて来る。
マサキの勾玉は役行者が琉球に行った時に真玉添にいた沢岻ヌルに贈った物だと言うのでササたちは驚く。
役行者は瀬織津姫の声を聞いたのは武庫山と富士山だったと言う。 |
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愛洲次郎の故郷、五ヶ所浦に行き、次郎の父、愛洲隼人に歓迎されるが、次郎の妻と子に会って、後ろめたい気持ちになる。 |
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次郎の案内で伊勢の神宮に行くが瀬織津姫の声は聞こえず、ホアカリとトヨウケ姫に挨拶をして五ヶ所浦に戻る。 |
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愛洲次郎の船に乗って富士山に向かう。 |
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富士山の北側に回って浅間大神神社があったという樹海の中に入って行き、瀬織津姫の声を聞く。
瀬織津姫から昔の話を聞くが、富士山の大噴火で瀬織津姫が造った都が埋まってしまい、都の人たちを助けられなかった事を未だに悔やんでいて黙り込んでしまう。 |
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樹海から出て精進湖から富士山の上に出ている満月を見上げ、瀬織津姫は月の神様だったのだと思う。
精進湖で焚き火を囲んで祝杯を挙げ、鎮魂の曲を吹くと瀬織津姫と役行者が現れ、密かにササの後を付けてきたスサノオ、玉依姫、ホアカリ、トヨウケ姫が現れ、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、メイヤ姫も現れる。
瀬織津姫から阿蘇山から富士山まで来たいきさつを聞き、娘の阿波津姫の事も聞く。 |
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五ヶ所浦に戻り、愛洲次郎たちと村上あやと別れて、覚林坊の案内で京都に向かう。 |
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高橋殿の屋敷に行ったら、高橋殿は驚いてササたちを迎える。
タミーと会って話を聞く。
御台所様がお忍びで高橋殿の屋敷に来て、ササとの再会を喜ぶ。 |
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御台所様と高橋殿と一緒に箕面の大滝に行き、役行者と会い、スサノオが瀬織津姫を連れてサラスワティに会いに行ったと聞く。 |
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広田神社の元宮で瀬織津姫の娘の武庫津姫と会い、真名井御前が神呪寺でササを待っていると武庫津姫は言う。 |
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女神山の山頂でお祈りすると、トヨウケ姫とユンヌ姫の声が聞こえ、広田神社の奥の宮に行ってきたと言う。 |
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神呪寺の奥の院で真名井御前と会い、真名井御前が空海と出会って厳しい修行を積んで、神呪寺を建てて、瀬織津姫の名前を広めた事を聞く。
真名井御前に頼まれて鎮魂の曲を吹く。 |
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9月 |
高橋殿と御台所様のお陰で、浜の南宮の秘宝である如意宝珠を見る。 |
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細川家の船に乗って阿波の勝瑞にある守護所に行き、守護代の武田修理亮に歓迎される。 |
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八倉比売神社に行き、奥の宮がある気延山に登り、アイラ姫と会い、若き日の父の事を聞いて、父が彫ったアイラ姫の神像を見る。 |
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大粟神社に行き、隠居させられた宮司の姉ウメと会い、父の事を聞く。
ウメと一緒に祖母のお墓に行って祖母と話し、祖母はユンヌ姫と一緒にヒューガに会いに琉球に行く。 |
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大粟山の山頂に登り、阿波津姫と会って昔の話を聞き、大三島に酒好きの伊予津姫がいると聞いて、ササは帰りに大三島に寄って行こうと決める。 |
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勝瑞に戻り、船に乗って住吉大社に行き、奈良を目指す。 |
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三輪山の宿坊で銘酒「菩提泉」を御馳走になる。 |
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大神神社の三つ鳥居の前でサルヒコの声を聞き、タミーがスクナヒコの子孫だとわかり、スクナヒコの事をサルヒコから聞く。
玉依姫の跡を継いだ豊姫がアイラ姫の孫娘だと聞いて驚く。 |
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豊姫のお墓に行って、豊姫と会い、豊姫が広田神社を創建したいきさつを聞く。 |
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生駒神社に行き、伊古麻津姫と会い、昔の話を聞く。 |
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役行者が開いた千光寺に行き、菊の花を眺めながら菊酒を御馳走になる。 |
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京都に戻り、交易船の使者たちの行列に参加して、御所に入る。 |
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10月 |
京都を去り、一文字屋の船に乗って因島で村上あやと再会して一緒に大三島に行く。 |
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大三島であやの弟子の大祝の娘のサヨと会い、サヨの案内でササたちは大山積神社を参拝する。 |
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宿坊に入ったササたちはサヨの父の大祝と姉の大巫女ウキと会い、ウキから大山積神社の歴史を聞く。 |
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ウキの案内で、ササたちは入り日の滝に行き、伊予津姫と会う。
伊予津姫はシンシンの勾玉を見て驚き、その勾玉は娘の吉備津姫がなくした勾玉だと言う。
アキシノが勾玉の事を説明すると、海で遭難して亡くなったと思っていた吉備津姫は楚の国に行って子孫を残したに違いないと伊予津姫は言う。 |
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酒と料理を用意して、入り日の滝で笛を吹くと、ユンヌ姫、赤名姫、キキャ姫、アイラ姫、アキシノ、トヨウケ姫が現れる。
若ヌルたちも神様の姿を見る事ができ、ウニチルとミワも神様の声が聞こえ、姿を見る事ができるようになる。
伊予津姫が娘の安芸津姫とアイラ姫の娘のミシマ姫とムナカタ姫を連れて現れ、ヴィーナの調べが聞こえてきて、スサノオと瀬織津姫、サラスワティが現れ、楽しい酒盛りが始まる。 |
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12月 |
対馬に愛洲次郎の船が来たので驚き、再会を喜ぶ。 |
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1416年 |
1月 |
愛洲次郎の船に乗って琉球に向かい、奄美大島沖で奥間が燃えている場面を見て驚く。 |
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奥間沖に船を泊めて、辺土名で奥間ヌルとウニタキと会い、奥間の避難民たちを首里に連れて行く。 |
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浮島に着き、那覇館でマチルギと一緒に李芸たちの歓迎の宴の準備を手伝う。 |
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那覇館の別館に行き、サハチたちにお土産の「菩提泉」を飲ませて喜ばれ、旅の話をする。
安須森ヌルからシジマの話を聞いて驚く。
アキシノの声が聞こえ、ササたちは外に出て、アキシノから、志慶真ヌルの寿命がもうすぐ尽きるので、その後、シジマが志慶真ヌルを継げばいいと言われる。
サハチがアキシノに、中山王が山北王を滅ぼしても大丈夫かと聞くと、マチルギはわたしの子孫だから、マチルギの息子が今帰仁按司を継げば何の問題もないと言ったので、マチルギもササたちも驚く。 |
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タミーと一緒に須久名森に行き、タミーの案内で古いウタキを見つける。
スクニヤ姫と会い、スクナヒコと会って話を聞く。 |
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セーファウタキに行き、豊玉姫から、スサノオが瀬織津姫を連れて来て、古い神様たちが大勢集まったと聞く。
豊玉姫からスクナヒコの事を聞く。
タミーは儀式を行なって豊玉姫によって須久名森ヌルに就任する。 |
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知念に行き知念姫にお礼を言って、借りていた勾玉を知念ヌルに返す。 |
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「玉グスクに来て」という瀬織津姫の声が聞こえ、ササたちが玉グスクに行き、アマツヅウタキでお祈りをすると、「わたしが身に付けていた勾玉を贈るわ」と瀬織津姫の声がして、ウタキの中から大きな勾玉が飛び出して来て、ササの首にぶら下がる。 |
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須久名森でササの笛を聞かせてと瀬織津姫が言ったので、ササたちは須久名森に行き、ササと安須森ヌルは鎮魂の曲を吹いてスクナヒコの深い心の傷を癒やす。 |
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首里の「まるずや」の裏の屋敷で4度目の幹部会議が開かれ、ササとサタルーも加わる。 |
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沢岻に行き、役行者から勾玉をもらった沢岻ヌルと会い話を聞く。
沢岻ヌルからシネリキヨの話を聞き、マサキがシネリキヨの子孫だとわかる。
美浜島(浜比嘉島)の美浜ヌルと東松田の若ヌルがシネリキヨの子孫だと言う。 |
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沢岻大主の娘キラを沢岻ヌルに育てるために預かる。 |
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美浜ヌルに会うため、勝連に行き、勝連ヌルから美浜島の事を聞く。 |
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勝連ヌルと一緒に美浜島に行き、美浜ヌルと比嘉ヌルと会う。 |
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美浜島の比嘉村のアマミチュのウタキで、美浜姫の声を聞き、祖母の知念姫がササに感謝していると言われる。 |
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美浜島から勝連に戻り、神様の声が聞こえなかった中グスクヌルと勝連若ヌルはササの弟子にしてくれと頼み、ササは弟子にする。 |
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読谷山の喜名に行き、東松田の若ヌルと会う。
東松田の若ヌルはササたちが来るのを知っていて、来るのを待っている。
東松田の若ヌルがヤンバルにあるシネリキヨの聖地と言われるスムチナムイまで行ってきたと言ったので、ササは東松田の若ヌルを気に入る。
東松田の若ヌルはスムチナムイのアビーという神様が戦の邪魔をするので、やめさせなければならないと言う。 |
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東松田の若ヌルを連れて、宇座の牧場に行き、宇座按司に歓迎され、孫娘のクトゥを宇座ヌルにするために弟子に加える。
宇座按司はお祝いだと言って、ササたちは酒盛りを楽しむが、酒に弱い東松田の若ヌルはすぐに酔って、あたしのマレビト神は島添大里按司なのと言ったので、ササたちは唖然とする。
アキシノと豊玉姫が対立しなくてよかったって安心したけど、それだけではだめで、琉球を統一するには、シネリキヨの神様も味方につけなければならない。アマミキヨの子孫のサハチとシネリキヨの子孫の東松田の若ヌルが結ばれれば、うまくいくのかもしれないとシンシンたちに言う。 |
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2月 |
首里グスクのキーヌウチで真玉添姫から真玉添とシネリキヨの事を聞く。 |
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アビーを止めさせるにはアビーよりも古い神様に会わなければならないと思い、沢岻に行き、沢岻ヌルからイナの事を聞いて、イナと会ってアビーの事を聞く。 |
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イナの娘のカユはアビーの師匠で、武芸の名人で勢理客ヌルを継ぎ、湧川グスクの跡地に祀られているとイナは言う。
イナから初代今帰仁ヌルのアキシノが弓矢の名人だったと聞いてササたちは驚く。 |
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首里グスクのお祭りの準備を手伝いに行き、「千代松」の台本を書いているハルとシビーに千代松を助けたカユの事を話す。 |
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首里グスクのお祭り。百浦添御殿での5度目の幹部会議に参加する。 |
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東松田の若ヌルが与那原グスクに来て、東松田の若ヌルと一緒に島添大里グスクに行き、金武から来た屋賀ヌルと会い、スムチナムイの事を聞く。 |
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屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて一の曲輪のウタキに入って、ギリムイ姫に挨拶をする。 |
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東松田の若ヌルと屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて、浜川ウタキ、ヤファサチムイ、ミントゥングスク、垣花森に行く。 |
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首里の龍天閣で6度目の幹部会議が開かれ、大まかな作戦が練られ、神様の事はササたちに任される。 |
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島添大里グスクのお祭り。 |
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3月 |
思紹の久高島参詣に若ヌルたちを連れて参加する。 |
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久高島から帰った次の日、志慶真ヌルが血を吐いて倒れたとユンヌ姫が知らせてくれる。 |
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旅支度をして島添大里グスクに向かい、若ヌルたちを安須森ヌルに預け、シジマと屋賀ヌルを連れて、読谷山に行き、東松田の若ヌルを連れてヤンバルに向かう。 |
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ヤンバルの玉グスクに着き、玉グスクヌルのユカと一緒にスムチナムイに行き、スムチナムイヌルの声を聞く。
役行者から勾玉をもらったのは沢岻ヌルだけでなく、自分ももらい、役行者を弁ヶ岳に連れて行ったのは自分だと言ったので、ササたちは驚く。
スムチナムイの神様コモキナは大陸にあった楚という国の王様の息子だったらしいとスムチナムイヌルは言う。 |
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ユカに引き留められるが、用があると言って勢理客村に行き、勢理客大主を訪ねる。 |
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勢理客大主の孫娘マナの案内で湧川グスク跡地にあるウタキに行って勢理客ヌルのカユと会い、話し合って、カユはアビーを引き留めると約束してくれる。
カユはマナを勢理客ヌルに仕込んでくれと言い、引き受ける。 |
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勢理客大主に歓迎されて、村人たちと酒盛りを楽しんでいたら、志慶真ヌルが亡くなったとユンヌ姫が知らせる。 |
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今帰仁に着き、「まるずや」でウニタキと会い、屋賀ヌルをウニタキに預けて志慶真村に行く。 |
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志慶真村で今帰仁ヌルと勢理客ヌルに会い、シジマの事を説明していると、若ヌルを助けてと本部ヌルが駆け込んでくる。
首に勾玉の紐が食い込んでいて苦しんでいる若ヌルをシジマが助けて、その勾玉を身に付ける。
屋嘉比のお婆が来て、神様から何度も聞いているササに出会えた事を喜び、お婆の一声でシジマが志慶真ヌルを継ぐ事に決まる。 |
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クボーヌムイで志慶真ヌルの葬儀とシジマの志慶真ヌル就任の儀式が行なわれ、アキシノもシジマを祝福する。 |
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国頭按司の船に乗って屋嘉比のお婆を送って行く。 |
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屋嘉比に着き、屋嘉比森のウタキでお祈りをすると、屋嘉比姫の声が聞こえ、お婆の寿命が尽きるので見守ってやってと言われる。 |
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お婆の屋敷に戻ると奥間ヌルと娘のミワが来ていて、ササたちとの再会を喜ぶ。
お婆と一緒に酒を飲んで楽しい夜を過ごすが、翌朝、お婆は目覚める事なく亡くなる。 |
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お婆の葬儀に来た勢理客ヌルにササたちは追い出され、喜如嘉大主の船に乗って仲尾泊に行く。 |
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湧川グスクのウタキに行ってカユと会い、アビーはマジムンになってしまったので、ササたちがマジムン退治をしなければならないと言われる。 |
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ササ、シンシン、ナナ、東松田の若ヌルが乙羽山の頂上でマジムン退治をすると、大粒の雹が落ちて来て、アビーに取り憑いていたマジムンたちは封じ込められる。 |
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スムチナムイのウタキに行ってアビーと会うが、アビーは屋賀ヌルの事も東松田の若ヌルの事も覚えていない。 |
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玉グスクヌルのユカと会うが、ササたちの事を覚えていない。 |
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ヤンバルから帰り、シジマの志慶真ヌル就任と、屋嘉比のお婆の死と、マジムン退治の事をサハチに報告する。
ナツに妊娠を気づかれて、慌てて帰る。 |
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中グスクのお祭りの準備を手伝いに行く。 |
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首里で丸太引きのお祭り。 |
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思紹が正式に出陣命令を出し、玻名グスクヌルと一緒に若ヌルたちを連れて島添大里グスクに行き、留守を守る。
安須森ヌル、サスカサ、シンシン、ナナは出陣するために首里に行く。 |
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4月 |
総大将のサハチが兵を率いて首里から出陣して行く。 |
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ユンヌ姫の知らせで保栄茂グスクに行き、救出された伊敷ヌルを助ける。 |
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島添大里グスクに東松田の若ヌルとシンシンとナナが来て、今帰仁グスクにあるアキシノの霊石が真っ二つに斬られてしまうと言う。
マナビーを心配してミーグスクに来ていたマチルギが顔を出して、今帰仁に行こうとしていたのに止められる。
アキシノの事をマチルギに任せようと首から瀬織津姫の勾玉をはずしてマチルギに渡す。
マチルギは恐る恐る瀬織津姫の勾玉を身に付けるが何も起こらず、アキシノを助けるために今帰仁に行く決心をする。
勝連按司と越来按司の戦死を聞いてマチルギと勝連若ヌルは悲しみ、みんなで酒を飲みながら2人を忍ぶ。 |
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マチルギが東松田の若ヌルたちと一緒に白い鎧を身に着けて今帰仁に向かうのを見送る。 |
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ユンヌ姫がアキシノを守るために豊玉姫を連れて今帰仁に行く。 |
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ユンヌ姫からアキシノの復活を聞いて喜ぶ。 |
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