1361年 |
|
祖父の羽地按司が今帰仁グスクを奪い取り今帰仁按司になる。 |
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1376年 |
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本部で本部大主の長男に生まれる。童名はハーン。
母親は名護按司の娘。祖母は元国の白蓮教の娘、韓鈴(ハンリン)。 |
1歳 |
1377年 |
|
弟ジルータ(湧川大主)が生まれる。 |
2歳 |
1379年 |
|
妹マハニが生まれる。 |
4歳 |
1380年 |
1月 |
ウクヌドー(奥堂)が今帰仁に来て、城下に「油屋」を開く。 |
5歳 |
1382年 |
10月 |
祖父が明国に進貢して、帕尼芝の名で山北王になる。 |
7歳 |
1383年 |
|
妹マキクが生まれる。 |
8歳 |
1384年 |
10月 |
祖父が進貢のための拠点として、浦添に「材木屋」を開く。 |
9歳 |
1385年 |
1月 |
ヤマトゥの山伏、アタグ(愛宕)が本部に来る。 |
10歳 |
1386年 |
|
アタグから武術を習い始める。 |
11歳 |
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|
弟サンルータが生まれる。 |
|
1387年 |
1月 |
サハチがクマヌと一緒に今帰仁に来る。 |
12歳 |
|
5月 |
サハチがサイムンタルーの船で今帰仁に寄ってからヤマトゥに行く。。 |
|
1388年 |
5月 |
サハチとマチルギが今帰仁に来る。 |
13歳 |
|
7月 |
アランポーと対立して久米村から追い出された李仲が今帰仁に来る。 |
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1389年 |
1月 |
博多妙楽寺の禅僧、宗安が本部に来る。 |
14歳 |
1390年 |
|
師匠のアタグ、テーラーと一緒に琉球を旅する。 |
15歳 |
|
|
奥間で一夜妻を抱く。奥間ヌルに一目惚れするが相手にされない。 |
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|
8月 |
進貢船が下賜されない事に腹を立てた祖父が硫黄鳥島を奪い取る。 |
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1391年 |
4月 |
今帰仁合戦。中山王の兵が今帰仁に攻めて来る。
初陣に活躍して祖父に褒められる。 |
16歳 |
|
|
山北王の祖父と跡継ぎの伯父が武寧に殺される。 |
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|
|
父が珉の名で山北王になる。
若按司となり本部から今帰仁グスクに移る。 |
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|
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焼け落ちた主殿の再建。
城下の人たちを収容するため、外城を作る。
城下の再建。 |
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1392年 |
4月 |
進貢船の使者を務めた李仲が今帰仁を去る。 |
17歳 |
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7月 |
東行法師(思紹)が今帰仁に来る。 |
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9月 |
ウニタキが今帰仁に来る。 |
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1393年 |
4月 |
城下が再建される。 |
18歳 |
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国頭で国頭按司の娘、クンと出会い恋をする。 |
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5月 |
弟の湧川大主、テーラーと一緒に「油屋」の船に乗ってヤマトゥの博多に行く。 |
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11月 |
妹マナチーが生まれる。母は奥間の側室。 |
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12月 |
ヤマトゥから帰る。 |
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1394年 |
3月 |
父が中山王と同盟する。
妹マハニが武寧の次男ンマムイに嫁ぎ、武寧の娘マアサを妻に迎える。 敵と同盟する父に猛反対する。
武寧の娘マアサは人質だと思い、一度も抱かない。 |
19歳 |
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|
「油屋」が浦添に店を出す。 |
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4月 |
弟の湧川大主が羽地按司の娘ミキを妻に迎える。 |
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9月 |
弟シチルーが生まれる。母は奥間の側室。 |
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|
10月 |
中山王の船に便乗して進貢を再開する。 |
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1395年 |
3月 |
父の珉が病死して、攀安知の名で山北王になる。 |
20歳 |
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|
恋仲だった国頭按司の娘クンを側室に迎える。 |
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|
5月 |
奥間から側室ウクが贈られる。 |
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|
弟の湧川大主と叔母の勢理客ヌルに運天港の密貿易を管理させる。 |
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|
|
明国に行った使者が帰国。 |
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6月 |
長女マサキが生まれる。母は側室のクン。 |
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|
10月 |
中山王察度が亡くなり、義父の武寧が中山王になる。 |
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|
|
浮島で行なわれた察度の葬儀に参加する。
浦添グスクで初めて武寧と会う。
武寧と久米村に行き、アランポーと会う。 |
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|
武寧と話して、わだかまりが消え、妻マアサを初めて抱く。 |
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|
|
中山王の船に便乗して進貢する。 |
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12月 |
五島の宇久伊豆守勝の船が親泊に来て取り引きをする。 |
|
1396年 |
5月 |
与論島を攻め、勝連一族の按司を倒して、与論島を占領する。
叔父を与論按司に任命する。 |
21歳 |
|
|
明国に行った使者が帰国。 |
|
|
9月 |
宇久氏のための宿泊施設「五島館」が完成する。 |
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|
|
中山王の船に便乗して進貢。 |
|
|
11月 |
中山王の船に便乗して進貢。 |
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|
12月 |
ヤマトゥの商人から朝鮮の美女パクを贈られる。 |
|
1397年 |
3月 |
浦添グスクの武寧の三男イシムイと玉グスク按司の娘ウミタルの婚礼に参列する。 |
22歳 |
|
5月 |
明国に行った使者が帰国。 |
|
|
9月 |
次女、マナビーが生まれる。母は正妻のマアサ。 |
|
|
|
中山の船に便乗して進貢。 |
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1398年 |
5月 |
明国に行った使者が帰国。ようやく進貢船を下賜される。 |
23歳 |
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閏5月 |
洪武帝が亡くなり、明国で内乱が続いて進貢ができなくなる。 |
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|
明国の密貿易船が来る。密貿易船は運天泊で取り引きをする。 |
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|
妹マキクが永良部按司の次男に嫁ぐ。 |
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7月 |
三女、カリンが生まれる。母は側室のパク。 |
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9月 |
密貿易船が帰る。 |
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|
10月 |
下賜された船で弟の湧川大主が明国に行くが、応天府へは行けずに泉州で取り引きをして帰る。 |
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11月 |
祖母が亡くなる。 |
|
1399年 |
5月 |
リュウイン(劉瑛)が密貿易船で今帰仁に来て、軍師に迎える。
リュウインを乗せて来たのはヂャンルーチェン(張汝謙)の船で、ジォンダオウェン(鄭道文)も一緒に来る。 |
24歳 |
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|
リュウインのために屋敷を新築し、その周辺が唐人町になる。 |
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|
12月 |
薩摩の島津氏の船が親泊に来て取り引きをする。 |
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1400年 |
3月 |
四女、ママキが生まれる。母は側室のウク。 |
25歳 |
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4月 |
弟サンルータが攀安知の側室に手を出し、母親と一緒に城下の屋敷に移る。 |
|
|
5月 |
明国の密貿易船が運天泊に来る。
リンジェンフォン(林剣峰)の船に乗ってソンウェイ(松尾)が運天泊に来る。 |
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8月 |
叔母の勢理客ヌルが馬天ヌルを今帰仁に連れてくる。 |
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|
9月 |
密貿易船が帰る。 |
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|
島津氏のための宿泊施設「薩摩屋敷」が完成する。 |
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12月 |
密貿易に来る海賊たちの宿泊施設「天使館」が完成する。 |
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スズナリが父の敵を討つために浦添に行く。 |
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|
|
島津家のサムレーたちが来て、完成した「薩摩屋敷」に入る。 |
|
1401年 |
5月 |
ヂャンルーチェンの息子ヂャンイーミン(張毅鳴)がジォンダオウェンと一緒に運天泊に来る。 |
26歳 |
|
9月 |
ヂャンイーミンが帰る。 |
|
|
11月 |
山南王(汪英紫)が亡くなる。
八重瀬按司と豊見グスク按司の家督争いが始まる。 |
|
|
12月 |
妹マハニが嫁いだ武寧の次男ンマムイが兼グスク按司になり、阿波根にグスクを築くための材木を浮島に送る。 |
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1402年 |
1月 |
南部の戦が終わり、豊見グスク按司が山南王になる。 |
27歳 |
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|
佐敷按司が島添大里グスクを奪い捕り、島添大里按司になる。 |
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|
5月 |
ヂャンイーミンがジォンダオウェンと一緒に運天泊に来る。 |
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|
6月 |
明国で永楽帝が皇帝となる。 |
|
|
8月 |
長男ミンが生まれる。母は側室のクン。 |
|
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|
ヂャンイーミンが帰る。 |
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|
12月 |
進貢船を送る。
弟のサンルータと羽地按司の次男、羽地之子と真喜屋之子が明国に行く。 |
|
|
|
首里にグスクを築くためと天使館を改築するため材木を浮島に送る。 |
|
1403年 |
5月 |
ヂャンイーミンがジォンダオウェンと一緒に運天泊に来る。 |
28歳 |
|
6月 |
進貢船が帰る。 |
|
|
8月 |
明国から永楽帝の使者が浮島に来る。 |
|
|
|
ヂャンイーミンが帰る。 |
|
|
閏10月 |
永楽帝の使者が帰る。 |
|
|
12月 |
首里グスク建築のための材木を浮島に運ぶ。 |
|
1404年 |
1月 |
進貢船を送る。 |
29歳 |
|
2月 |
サンルータが国頭按司の娘クミを妻に迎える。 |
|
|
4月 |
明国から冊封使が初めて浮島に来る。 |
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|
5月 |
武寧が首里の宮殿で冊封の儀式を行ない、正式に中山王になる。 |
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|
|
五女、ウトゥタルが生まれる。母は正妻のマアサ。 |
|
|
6月 |
汪応祖が首里の宮殿で冊封の儀式を行ない、正式に山南王になる。 |
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|
|
進貢船が帰る。 |
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|
11月 |
冊封使が帰国する。 |
|
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12月 |
首里グスク建築のための材木を浮島に運ぶ。 |
|
1405年 |
2月 |
進貢船を送る。 |
30歳 |
|
3月 |
家臣の娘シジを側室に迎える。 |
|
|
4月 |
一の曲輪の御殿(二階建て)の新築を始める。
首里グスクを真似して二の曲輪を御庭にする。 |
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|
5月 |
ヂャンイーミンがジォンダオウェンと一緒に運天泊に来る。 |
|
|
7月 |
進貢船が帰る。 |
|
|
8月 |
ヂャンイーミンが帰る。 |
|
|
10月 |
進貢船を送る。 |
|
|
12月 |
首里グスク建築のための材木を浮島に運ぶ。 |
|
1406年 |
1月 |
首里グスクが完成する。 |
31歳 |
|
2月 |
山南王の島尻大里グスクが中山王と八重瀬按司の兵に包囲される。 |
|
|
|
島添大里按司が義父の武寧を殺して首里グスクを奪い取り、浦添グスクを焼き払う。 |
|
|
|
島添大里按司の父親が思紹の名で中山王になる。
島添大里按司を知らなかったので、どんな男か調べさせ、面白そうな奴だが警戒しなければならないと思う。 |
|
|
|
妻の妹、浦添ヌルが今帰仁に逃げて来て、父の敵を討ってくれと言う。 |
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|
3月 |
一の曲輪の御殿が完成する。祝いの宴。 |
|
|
4月 |
ジォンダオウェンが運天泊に来る。 |
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|
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六女、マカマドゥが生まれる。母は側室のシジ。 |
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|
5月 |
進貢船が帰る。 |
|
|
|
弟のサンルータが真喜屋之子に殺される。
真喜屋之子はヤマトゥに逃げる。
真喜屋之子の父親、仲尾大主は交易担当奉行から蔵番に格下げ、サムレー副大将だった兄は材木屋に左遷され、重臣の息子に嫁いでいた姉は離縁される。
諸喜田大主の配下の弟は、諸喜田大主の取りなしで、そのままサムレーを続ける。 |
|
|
6月 |
御内原の御殿の新築を始める。 |
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|
硫黄鳥島を奪い取ろうとして失敗する。 |
|
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7月 |
ジォンダオウェンがメイファンを乗せて帰る。 |
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|
8月 |
中山王思紹に側室を贈る。
お返しに中山王からハビーが贈られ、湧川大主に譲る。 |
|
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|
今帰仁城下に、浦添から逃げて来た「よろずや」が開店する。 |
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|
12月 |
名護に「よろずや」が開店する。 |
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|
|
首里城下建設のための材木を浮島に送る。 |
|
1407年 |
1月 |
従弟の2人を恩納按司、金武按司に任命してグスクを築かせる。 |
32歳 |
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2月 |
浦添の「油屋」を首里に移転し、ウクヌドーが首里に行く。 |
|
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5月 |
明国の海賊リンジェンフォン(林剣峰)が運天泊に来る。
林剣峰との取り引きが始まる。
リンジェンフォンから明国の美女タンタンが贈られる。 |
|
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9月 |
御内原の御殿(二階建て)が完成する。重臣たちを集めて今後の対策を練る。 ・志慶真の長老から今帰仁の歴史を聞く。
・リンジェンフォンが毎年来てくれるので、進貢船を送るのはやめる。
・中山王と山南王はしばらく様子を見て、北に勢力を広げる。 |
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|
10月 |
リンジェンフォンが帰る。 |
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|
|
二の曲輪の御庭の両側に屋敷を建て始める。 |
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|
11月 |
次男、フニムイが生まれる。母は側室のシジ。 |
|
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12月 |
首里城下建設のための材木を浮島に送る。 |
|
1408年 |
4月 |
七女、レイが生まれる。母は側室のタンタン。 |
33歳 |
|
5月 |
テーラーを連れて進貢船に乗って徳之島を攻める。
留守は湧川大主に任せる。 |
|
|
|
リンジェンフォンの息子のリンジョンシェン(林正賢)が運天泊に来る。 |
|
|
9月 |
仲尾大主を蔵奉行に任命する。 |
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|
|
リンジョンシェンが帰る。 |
|
|
12月 |
徳之島を占領して帰る。島民に進貢させる。
永良部按司の次男を徳之島按司に任命する。 |
|
|
|
首里城下建設のための材木を浮島に送る。 |
|
1409年 |
1月 |
凱旋を祝って奥間から側室ミサが贈られる。 |
34歳 |
|
|
二の曲輪の完成祝宴。 |
|
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5月 |
湧川大主とテーラーが進貢船で奄美大島を攻める。 |
|
|
6月 |
リンジョンシェンが運天泊に来る。 |
|
|
9月 |
リンジョンシェンが帰る。 |
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|
12月 |
湧川大主とテーラーが大島北半分を占領して帰る。島民に進貢させる。 |
|
|
|
首里城下建設のための材木を浮島に送る。 |
|
1410年 |
2月 |
三男のマサンルー(夭逝)、生まれる。母は側室のミサ。 |
35歳 |
|
4月 |
テーラーか攀安知の側室に手を出して謹慎となり、本部に帰る。 |
|
|
5月 |
奄美大島南部を攻めるために兵を送る。
羽地按司の次男を奄美按司に任命し、叔父の本部大主を付けて奄美に送る。 |
|
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|
ナコータルーを材木屋の主人に任命する。 |
|
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6月 |
妹のマハニが夫のンマムイと子供たちを連れて今帰仁に来る。
ンマムイから山南王の書状を受け取り、山南王との同盟を考える。 |
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|
|
リンジョンシェンが運天泊に来る。 |
|
|
8月 |
若按司ミンと婚約した山南王の娘ママチーが母親と一緒に今帰仁に来る。 |
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|
9月 |
リンジョンシェンが帰る。 |
|
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10月 |
長女マサキが山南王の三男グルムイに嫁ぐ。山南王と山北王の同盟。 |
|
|
|
山南王から側室クリが贈られる。 |
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11月 |
奄美按司が半数の兵を失って帰って来る。 |
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|
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奄美大島攻め失敗の腹いせに伊平屋島を攻める。 |
|
|
12月 |
首里の寺院建設のための材木を浮島に送る。 |
|
|
|
ヤマトゥから帰る中山王の交易船を伊平屋島で奪い取ろうとするが失敗する。 |
|
1411年 |
5月 |
伊是名島を攻める。
伊是名島沖で中山王の水軍との海戦が行なわれる。 |
36歳 |
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|
与論島から兵が来て、与論島が中山王の兵に奪われたと聞いて驚く。 |
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|
|
伊是名島攻めを中止して中山王と同盟する。 |
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|
山南王も中山王と同盟して三王同盟になる。 |
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|
|
テーラーが奄美大島を攻める。 |
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|
6月 |
リンジョンシェンが運天泊に来る。 |
|
|
9月 |
リンジョンシェンが帰る。 |
|
|
10月 |
八女、マタキが生まれる。母は側室のクリ。 |
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|
12月 |
テーラーが奄美大島を平定して帰る。 |
|
|
|
南部の旅芸人が今帰仁に来てお芝居を演じる。 |
|
|
|
首里の寺院建設のための材木を浮島に送る。 |
|
1412年 |
2月 |
次女マナビーが島添大里按司(サハチ)の四男チューマツに嫁ぐ。 |
37歳 |
|
|
マナビーを守るため仲尾大主を島添大里のミーグスクに送る。 |
|
|
3月 |
志慶真の長老が亡くなる。 |
|
|
4月 |
中山王から側室フミを贈られる。 |
|
|
5月 |
前与論按司父子が鬼界島攻めに向かう。 |
|
|
|
馬天ヌルか今帰仁に来て、志慶真ヌルと一緒にクボーヌムイに行く。 |
|
|
7月 |
リンジョンシェンが運天泊に来て、鉄炮付きの武装船を山北王に贈る。
父のリンジェンフォンが亡くなり、ソンウェイに裏切られたとリンジョンシェンから聞く。 |
|
|
9月 |
リンジョンシェンが帰る。 |
|
|
11月 |
南部の旅芸人が今帰仁に来てお芝居を演じる。 |
|
|
12月 |
前与論按司が鬼界島攻めに失敗して帰る。
兵を乗せて行った進貢船も大破して使い物にならなくなる。
幼なじみのサムレー大将の備瀬大主の戦死を悲しみ、敵は必ず討つと誓う。 |
|
|
|
首里の寺院建設のための材木を浮島に送る。 |
|
1413年 |
6月 |
リンジョンシェンが運天泊に来る。 |
38歳 |
|
7月 |
馬天ヌルの安須森参詣にヤンバルのヌルたちも参加する。 |
|
|
|
南部の旅芸人が今帰仁に来て、「小松の中将様」を演じて大評判になる。 |
|
|
|
湧川大主が諸喜田大主と武装船に乗って鬼界島を攻める。
今帰仁ヌルと喧嘩した浦添ヌルのマジニが奄美按司の娘を指導するために乗っていく。 |
|
|
8月 |
四男ウムチルが生まれる。母は側室のフミ。 |
|
|
9月 |
リンジョンシェンが帰る。 |
|
|
10月 |
八重瀬按司が弟の汪応祖を殺して、達勃期の名で山南王になる。 |
|
|
|
南部で家督争いが始まる。 |
|
|
|
達勃期の書状を持って小渡ヌル母子が今帰仁に来る。 |
|
|
|
テーラーが山南王妃の書状を持って来る。 |
|
|
|
母(58)が亡くなる。 |
|
|
12月 |
テーラーが豊見グスクと保栄茂グスクの中程に、テーラーグスクを築き始める。 |
|
|
|
湧川大主が鬼界島を占領して帰る。鬼界按司は国頭按司の次男。 |
|
|
|
永良部按司が亡くなり、妻のマティルマが今帰仁に来て、そのまま外曲輪の屋敷で暮らす。 |
|
|
|
首里の寺院建設のための材木を浮島に送る。 |
|
1414年 |
1月 |
鬼界島の鬼界按司が全滅する。 |
39歳 |
|
|
諸喜田大主が兵を率いて南部に出陣する。 |
|
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3月 |
沖の郡島(古宇利島)に行き、クーイの若ヌルと出会い、一目惚れする。 |
|
|
|
他魯毎と山北王の兵で島尻大里グスクを攻め、摩文仁を殺し、他魯毎が山南王になる。 |
|
|
|
他魯毎を助けた見返りとして、若按司ミンを山南王の世子にする。
島添大里のミーグスクにいた仲尾大主が山南王の重臣になる。 |
|
|
4月 |
沖の郡島に行き、クーイ若ヌルを今帰仁に連れて来る。 |
|
|
5月 |
師匠のアタグがヤマトゥに帰る。 |
|
|
|
クーイの若ヌルのために沖の郡島の西側に御殿を築き始める。 |
|
|
|
湧川大主の妻が亡くなり、鬼界島攻めは来年に延期になる。 |
|
|
7月 |
ヌルたちの安須森参詣に今帰仁ヌルも参加する。 |
|
|
|
リンジョンシェンが戦死して、運天泊に来ない。 |
|
|
|
リュウインがウニタキと一緒に首里に行き、中山王と会って取り引きをまとめる。 |
|
|
9月 |
「材木屋」のナコータルーが宜野座に拠点を作って勝連按司と取り引きを始める。 |
|
|
10月 |
前山南王妃のトゥイが今帰仁に来て、姪の山北王妃、姉のマティルマと再会する。 |
|
|
11月 |
五男、ウムトゥクが生まれる。母は側室のフミ。 |
|
|
12月 |
若按司のミンが山南王の世子として島尻大里に行く。 |
|
|
|
クーイの若ヌルの御殿が完成する。 |
|
|
|
首里の寺院建設のための材木を浮島に送る。 |
|
1415年 |
1月 |
海船を賜わるためにリュウインが使者として中山王の進貢船に便乗して進貢する。 |
40歳 |
|
3月 |
クーイの若ヌルと一緒にお祭りを楽しむ。
油屋のユラが書いたお芝居「瓜太郎」と旅芸人のお芝居「かぐや姫」が演じられる。 |
|
|
4月 |
湧川大主が鬼界島攻めに向かう。 |
|
|
|
明国の海賊が運天泊に来る。 |
|
|
7月 |
明国の海賊が帰る。 |
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|
ヌルたちの安須森参詣にクーイの若ヌル、今帰仁若ヌルも参加する。 |
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|
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他魯毎を冊封するために冊封使が浮島に来る。 |
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8月 |
沖の郡島の御殿でクーイ若ヌルと月見を楽しむ。 |
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9月 |
永楽帝の娘のリーポー姫、パレンバンの王女、ジャワの王女、トンドの王女たちが今帰仁に来て歓迎する。 |
|
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そろそろ首里を攻め取る時期が来たのかもしれないと思い、首里攻めの作戦を練るのに熱中する。 |
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中山王の進貢船が帰国し、海船を賜わる事はできたが、リュウインが永楽帝に仕える事になり帰って来ない。 |
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リュウインと一緒に明国に行ったテーラーに、海船を返してリュウインを連れ戻せと怒鳴る。 |
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10月 |
冊封使が帰国する。リュウインの家族が乗って行く。 |
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12月 |
湧川大主が多くの兵を失い、鬼界島攻めに失敗して帰る。
湧川大主にお前の顔など見たくないと真っ赤な顔で怒鳴る。 |
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首里の寺院建設のための材木を浮島に送る。 |
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1416年 |
1月 |
クーイの若ヌルと一緒に新年を祝い、今年は中山王を倒すと言う。 |
41歳 |
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奥間ヌルのマレビト神がサハチだったと知り、抑えていた怒りが爆発して、奥間を攻め滅ぼせと諸喜田大主に命じる。 |
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諸喜田大主が誰もいなくなった奥間村を焼き払う。 |
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南部の旅芸人が今帰仁に来て、お芝居を演じる。 |
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奥間を焼いて中山王の動きが心配になり、義弟の愛宕之子を首里に送る。 |
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2月 |
愛宕之子が首里から帰ってきて、中山王に戦をする気配はないと言われて安心し、クーイの若ヌルに会いに行く。 |
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羽地、名護、国頭の長老たちが「まるずや」の船に乗って首里見物に行く。 |
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朝鮮人を探している李芸が今帰仁に来て歓迎する。 |
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3月 |
南部にいるテーラーを呼び、娘のママキと瀬長按司の息子の縁談をまとめてくれと頼む。 |
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今帰仁のお祭りをクーイの若ヌルと一緒に楽しむ。
油屋のユラのお芝居「志慶真のウトゥタル」と旅芸人のお芝居「千代松」が演じられる。 |
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お祭りの翌日、中山王が攻めて来るという噂を聞いて驚き、クーイ若ヌルを連れてグスクに戻る。 |
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今帰仁城下が全焼する。 |
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湧川大主を呼んで、武装船の鉄炮をはずしてグスクに持って来いと命じる。 |
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奥間にいる諸喜田大主を撤収させ、中山王を迎え撃つ準備をする。 |
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鉄炮を敵に奪われ、湧川大主が逃亡する。 |
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4月 |
中山王の兵が今帰仁に攻めて来る。 |
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敵の鉄炮にやられてクーイの若ヌルが亡くなる。 |
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ウタキの霊石を真っ二つに斬り、雷に打たれて死ぬ。 |
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